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「NHK基礎英語3」一年間チャレンジ 26日目 英作文のコツ

今週は通常レッスンの放送はお休みのため、テキスト後半に掲載されている「新発見!カクシン的入試長文読解法」の中から、これは勉強になる!と感じた部分を紹介したいと思います。

ここでは「長文を効率的に読むための様々な技術」が紹介されていますが、「英作文をする時に役に立つ技術」でもあると感じました。

今回のテーマは”英語で主張するときの「典型的パターン」を知ろう!

英文で主張する時の典型パターン
①文頭の「疑問文」でテーマ提示
  ↓
②「一般論」や「譲歩」
  ↓
③「主張」
  ↓
④具体例

①まずは文頭の疑問文でテーマを提示して、何を話すのかを示す

②次にいきなり自分の主張に入るのではなく、まずは「読者が最初に思い浮かべそうなこと(一般論)」や「確かにこう思うかもしれないよね、ということ」を出して、いったん相手寄りの内容を示す(譲歩)」

③その後に満を持して、自分の主張を述べる。

④さらにその主張をわかりやすく伝えるための具体例を出す。

*これを踏まえて、次の英文を見てみましょう。

Do you think that plants can send an SOS to insects? (テーマ提示
You may say no,(譲歩)  but some plants do so. (主張
I'll show you an example. When some plants are attacked by an insect, they will have a special smell. That is the SOS from the plants. (具体例

このように テーマ提示譲歩主張具体例 の順番となっています。

このパターンは私たちが英文を書くときはもちろん、日本語で何かを書く時にも意識すれば、相手の気持ちに届く文章を書くことができますよね。

これは話す時にも意識すれば説明上手になれますし、コミュニケーションも円滑に進みそうですよね。

先ずはパターンに沿って自分の主張や考え、思いを人に伝えていく練習をし、自分なりのスタイルを見つけていきたいと思いました。

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