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「NHK基礎英語3」一年間チャレンジ74日目 形容詞を置く順番

今週のレッスンの中で気になったのが"形容詞を置く順番"

例えば Lesson46 に出てきた

”That's a beautiful old house over the road.

「これは "an old beautiful house" でも良いのかしら?」と気になり調べてみたら、やはりどの形容詞を最初に置くか順番は決められており、”a beautiful old house" の順番が正しいようです。

もちろん強調したい形容詞を先に置いたり、会話の流れで順番が前後することは多々あるようですが、文法としてのルールを知っておくことも大事だと思うので皆さんとシェアしますね。

形容詞を置く順番
1. determiner(限定詞)
2. opinion(主観)
3. size(大きさ)
4. age(新しさ・古さ)
5. shape(形)
6. color(色)
7. origin(出身)
8. materials(素材)
9. purpose(目的)

1. determiner(限定詞)
限定詞は、a、the、his、that、など名詞を修飾し役割を示す語です。

2. opinion(主観)
主観は、楽しい・おいしいなどの自分の気持ちを表します。
pretty(かわいい)
beautiful(美しい)
funny(面白い)

3. size(大きさ)
身長が高い・低いなど様々な物や事の大小を表します。
big(大きい)
large(大きい)
small(小さい)

4. age(新しさ・古さ)
新しいや若いなど、年齢や物などの経年を表します。
new(新しい)
young(若い)
antique(古来の)

5. shape(形)
丸や四角などの形や長短や厚さなどの形状も表します。
round(丸い)
sharp(鋭い)
flat(平らな)

6. color(色)
青や赤などの他に色の濃淡なども表します。
yellow(黄色)
pale(淡い)
vivid(鮮やかな)

7. origin(出身)
国籍や人種、西洋などの地域、その人や物がどこからきたのか、またその起源などを表します。
Japanese(日本の)
Asian(アジアの)
Western(西洋の)

8. materials(素材)
修飾する名詞が何の素材、物質から作られているのかを表します。
metallic(金属製の)
paper(紙製の)
wooden(木製の)

9. purpose(目的)
それが何に使われるのか、目的や用途などを表します。
walking(歩くための)
shopping(買い物をするための)
running (ランニングのための)

これらを実際に順番通りに使ってみましょう。

a beautiful blue flower
(美しい青い花)
her short blond hair
(彼女の短い金髪)
two mesh running shoes
(メッシュ素材のランニング用の靴)
my wonderful big new car
(私の素晴らしい大きな新車)

*会話では流れが大切なので、気にしすぎて喋れなくなるようでしたら意識しないほうがいいかもしれません。

ただ音読をしたり読書をする時に「なるほど、ここではこの順番だよね。」と意識を持つと記憶に残りやすく、自分が使いたい時に自然と出てくる気がします。

それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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