夢の解像度の話
大谷くんは目標の解像度が高い
大谷くんは目標の解像度が高いというツイートを見て、解像度を高める重要性についてより必要性を感じた。と同時に、解像度を高めることって大谷くんでなくても程度はともあれみんなやろうと思えばできることで、ぜひ実践してみるべきだと感じた。
実現されない目標と実現される目標
30代になって「ぼんやりした夢」は「(言い方を悪く言えば)一生実現できない」ことを一通り肌で実感してきている。やろうやろうと思っていても結局やれていないのだ。人生はかなり短い。「アメリカに旅行に行きたいね〜」よりも「半年後にニューヨークに言ってヤンキースの試合を見に行こう」の方が実現可能性は高まるし、「将来大金持ちになりたいね〜」よりも「2年後に年収を100万円増やしたい」の方がモチベーションも行動計画も立てやすいのである。
要は、もっと解像度を高く目標を語る必要があるのである。例えば「3年以内にベンチャー企業のテックリードになる」「1年後の年収を100万円増やす」「個人開発でiOSアプリを10本ローンチする」などなど、具体的な数字や時期が絡めると、自然と次の行動ステップに踏み出しやすくなるので、やはり言葉にすることは大切なのである。
試しに大胆に目標を立ててみる
大谷くんの目標を読んで感じたけれども、目標はかなり恥ずかしいくらいが良いのかもしれない。いかな大谷くんとはいえ、18歳時点で6年後に150億円稼ぐとか全米で日本人最多勝を目指すという目標はかなり大きく出ていると思う。すごい。凄すぎる。
こんな大胆な夢、お酒が入っていても言えない気がするけども、もし本当に実現したいと思うならば、どんどん言葉にしていくべきなのかもしれない。他人の「いやいやそんなんお前に無理だろ」みたいな声とか、「本当にできるだろうか」という自分の声は全部無視して、恥ずかしいくらい大胆に書くことがポイントなのかもしれない。
MLエンジニアに置き換えてみると、Kaggleの世界ランク1位になるとかシリコンバレーで起業して上場するとかそういう次元での目標なのかもしれない。大谷くん流に大胆に書くと、こんな感じだろうか。
3年後にAIベンチャーでエンジニアリングマネージャーになる。
5年後にAIベンチャーのCTOになって年収5億円。
7年後にシリコンバレーでMLを絡めたサービスで起業して、1000万人の人に使ってもらう
10年後に時価総額1000億円。
書いていてうひょ〜となる。ジェットコースターの1番高いところから落下するときにふわっと浮くぎこちない感覚が走る。恥ずかしいことを言っていると自覚もしている。世の中のスーパーな人たちは、息を吸うように毎日夢のために行動して、生活やら娯楽やら普通の人が費やしている普通の時間を全てかなぐり捨てて取り組んでいるのだな〜と実感。
5年おきに目標の解像度を高めてみる
5年前に夢について自分が何やら語っていた記事を読んで、少し恥ずかしいのだけれど、ちゃんと言葉にしていたという事実をまずは褒めてあげたい。
解像度を高く言葉にすることで、実現可能性が上がるということはこの頃も別のきっかけで気付かされたらしい。この頃の夢(妄想)は部分的に達成できたものも、上方修正できたものも、全く触れてられていないものもあるけれど、書いたことの方向性は今の人生に大きく違わず沿っているいるから驚く。
少し古くなってきたので、もう一度書き出してみても良いかもしれない。
2024年の年始は、5年後、10年後の夢を改めて書き出してみようと思う。
個人的に好きなワンピースのシーン。どちらを目指すかはこれからの10年、20年の過ごし方にかかっている。
年始に大谷くん流の目標を書き出してみるかな〜。
以上!
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