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2023年12月の記事一覧

2024年、フランクフルト教室の飛躍!

2023年はまさに激動の年でした。エピスにとってヨーロッパ第1号教室であるフランクフルト教室を開校しました。 開校までの道のりは色々ありましたが無事に今を迎えることができました。 10月後半の開校ということもあり、決してタイミング的には良くなかったと思いますが、これから始まる2024年度は更に飛躍できるように全力を尽くしたいと思います。 受験だけでなくさまざまな学びの機会を、楽しくそれぞれの自己実現や成長に繋げていくのをサポートするのが我々の目指すところです。 そして、そ

「針と糸」(小川糸 著)

この前の「夏物語」でエネルギーを使い果たしてしまったので笑、ちょっとエッセイでも読んでみようかなと思いました。小説を読むのって重要な伏線を読み落とさないようにしないといけないし、話がつながっているのでまあまあ脳内のメモリを消費する知的作業なんですよね。まあそれが楽しいんですけど。それに比べてエッセイは読み終わった部分は忘れてしまっても大丈夫っていう安心感がある。体感的に小説の3分の1くらいのエネルギーで読める気軽さがあります。 あとエッセイは作家さんの人となりが分かるのが好

20231213 『翔んで埼玉』の第3作目を考える

 映画の『翔んで埼玉』の第2作目もヒットしているようですね。原作の漫画は古本ですが購入していて面白いなあと思っていて,映画の第1作目は記憶では飛行機の中で見た記憶があります。  1作目は原作ベースで埼玉県が中心で,2作目は滋賀県と京都などの関西もでてくるとなると,3作目はやはり中部地方になるのかなあと。  同じような関心を持たれた人は多くいて,東京を愛知県とすると埼玉になるのは岐阜と三重のどちらになるのか???に類した質問をYahoo!知恵袋でされているのをみかけました。

多和田葉子さんの『かかとをなくして/三人関係/文字移植』を再読・誤読する。

多和田葉子さんの『かかとをなくして/三人関係/文字移植』を20年ぶりくらいに再読しました。 あ、いえ、20年前に読んだのは、単行本の方なので『三人関係』『アルファベットの傷口』ですけど。 30年以上前の、多和田葉子さんの初期作品集なので、あらためて読むと、80年代感がすごくします。 現代なら、こう書かれなかっただろうなと思ってしまう言葉があるし、とにかく登場人物が80年代。 永く生きるって、嗚呼こういう現実に遭遇することなんだなあと、しみじみ思ってしまいますね。現代の話だと