おもしろいダーク系漫画3選

読むと面白いが読んだ後、心がしんどくなる漫画がある。

それをダーク系漫画と私は呼ぶ。

人間の闇を描きながら、面白さを追及している漫画はすごいと感じる。

今回は、そんな漫画の中で特に面白かった3冊を紹介したいと考える。

闇金ウシジマくん


(あらすじ)
他の金融機関が見捨てた、返済能力に欠ける人間相手に暴利を貪る“闇金融”。そんな業者の一つ「カウカウファイナンス」は、法定金利を遥かに超える“トゴ(10日で5割)”は当たり前、ギャンブル狂には1日3割もの高利で金を貸している。そして若き社長・丑嶋自ら陣頭指揮を執り、今日も徹底した取り立てで業績拡大に邁進する…。

(感想)
闇金融をテーマにした金融漫画、作者自身がその業者にインタビューして描いているため、リアルがあり面白い作品です。胸糞悪い話やほっこりする話、スカッとする話など様々な展開があり飽きない作品です。

死役所

(あらすじ)
お客様は仏様です。
此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。
ここには、自殺、他殺、病死、事故死……
すべての死者が訪れる。
罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。
あるいは――。
“助けたこと、後悔してるんです。
…こんなことを考えてる、自分が嫌で…"
命を棄ててまで、守りたいものはありますか?
魂抉る死者との対話。

(感想)
元死刑囚たちが従業員として運営されている死役所、そこに来るお客様(死者)たちの対話を描いた作品です。死刑囚がなぜ犯罪を犯したのかを描いた話や生前の話などなぜ罪を置かしたのか、なぜ死んでしまったのかを追及する話が面白いです。

モリのアサガオ 

(あらすじ)
死刑を執行する側とされる側。新人刑務官・及川直樹と死刑囚・渡瀬満の禁断の友情を通じ、死刑制度の<今>を描ききった衝撃の問題作!!

(感想)
死刑囚の死刑執行描写がリアルあり鳥肌が立つ内容です。刑務官が死刑囚とどう対話をしているのかがわかる内容です。

最後 


 光がある漫画もあれば、闇がある漫画がある。漫画にも、テーマがあり、その作品に何をこめて作っているのかを考えさせられる。

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