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【起業】クレドを作る

皆さんこんにちは。河合企画の河合です。
いよいよ6/1に登記申請を済ませ、6/16からは正式な会社としてスタートします。それに先駆けて会社のクレドを作りました!

クレドとは・・・企業活動の拠り所となる価値観や行動規範を簡潔に表現した文言ととあるサイトに記載されていました。
つまり、こんな会社ですよと示すものでもあり、社員全員で同じ認識を持とうねという意図で制定されるものでもあります。

これがあるのと無いのとでは大違い!絶対にブレない経営が私の一番目指している姿ですので、ブレが生じないようにクレドを作ってしっかりと自分たちの居場所を定めておきたいと思います。

まず、経営理念ですが、これはかなり前から決まっていました。

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これが河合企画の経営理念です。
人間学というと非常に耳障りが悪く、難しそうな言葉ではありますが、とどのつまり、「脳みその仕組み」「考え方のくせ」「習慣」「哲学」「善悪の判断基準」などを指し示しています。私は、結果のすべてが自分自身の持っている脳みそのステータスによって出るものだと思っています。脳みそに栄養を与え、どうすれば最善の結果を出せるのかを追求していくこと。これは経営だけでなく、人生そのものにおいても最重要なテーマです。それが私が考える人間学です。だからこそ、経営理念に人間学を入れようと予てより考えていました。

また、「学」を付けたことにも意味があります。それは、仕事を通じて人間を研究し、その研究結果を生かして経営をしていくからです。人間の研究こそが人生・仕事の最大の目的である「幸せ」につながる最善の方法だと私は常々考えてきたためです。

そして、クレドについてです。以下が私の作成したクレドです。

■事業における価値の創造
一人一人の人間の人生が輝いていると証明し、その証明が連鎖することで、関わる方たちの人生をより輝かせることができる仕事をする。その仕事が生み出す価値は、お客様の「人を残す」お手伝いができること。

※参照 後藤新平(満鉄総裁)の言葉
財を残すは下、事業を残すは中、人を残すは上なり。されど、財なさずんば事業保ち難く、事業なくずんば人育ち難し。

■私たちの行動規範
自らの行動規範を明文化し、コミットし、貫く

■私たちの知的財産
全従業員が人間学を追求し、「傾聴能力」、「要約能力」、「表現能力」を磨くことで、最高のサービス提供につなげる。

■私たちの未来
~自己実現を求める時代を代表するサービスを構築する~
一人一人の人間が自分や他人(人間)のことを理解し、人間のために全力を尽くせる世の中作りに、サービスを通して貢献していくこと。

■私たちが成功する理由
~大切な人たちにお金を残す < 大切な人たちの人生を輝かせる情報を残す~
この図式が成り立つ限り私たちの思いが多くの方たちのお役に立てます。
次の世代に生きる人に命や幸せを残すことが私たち人間の使命だとすると、クライアントにとって価値のあるものを引き継ぐ「お手伝い」をすることが河合企画の役割です。次の世代、時代へより優れた子孫、人を残す事。それは全動植物にインプットされたミッションでもあり、そうした命の連鎖の中にこそ「幸せ」と「生まれた意味」が存在しています。

そして、私たちの成功する理由は、そんなミッションを果たすための「連鎖」こそが、私たちが生み出せる価値だからです。

以上です。
一見するとなんだか形だけなように(キレイに)思えますが、このクレドがあれば、どんな場面でも自分たちの会社や事業の目的を一貫して伝えることができます。また、どんな状況でも萎縮することなく胸を張って私たちはこうだと伝えることができますし、きちんと伝わった上で商談がうまくいかなくても後悔することはありません。広報やマーケティングの仕事で悩んだ時も、クレドを読み返すことでアイデアが湧き、方向性が定まります。

ただ、このクレドの良し悪しを決めるのは結果でもあります。ブレる経営は全く望んでいませんが、今後、成長に伴ってクレドを作り直すことがあるかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
是非一度、自分なら今の会社でどんなクレドを作りたいか考えてみてくださいね!

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