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【仕事のスピードアップ】仕事が早い人が使っている仮説思考

こんにちは!
川江光です!

皆さんは仕事で問題や課題が出てきた場合の対応法を持っていますか?
仕事が早い人の共通点の1つに、問題解決のスピード力があります。問題解決をする上で思考法は仕事のスピードを決める重要なポイントですよね。
そこで今回は問題解決や目標設定にも役立つ「仮説思考」についてご紹介します。

①仮説思考とは


仮説思考は仮説を立てて物事を進める思考法の事を言います。結果やゴールを先に決めてから中身を埋める「逆算思考」とも呼ばれている思考法です。

仮説思考の反対には「網羅思考」と言われる思考法もあります。網羅思考では、全ての情報やデータが揃ってから結論を導き出します。
多くの可能性を考えた上で動く為、確実性は高いものの数多くの情報を集める必要があり時間がかかってしまいます。

限られた時間の中で、対応量を増やす為にも
・仕事のスピードが早くなる
・考える癖がつく
・時間管理力が高まる
といったスキルがつく仮説思考は、スムーズに数多くの仕事を進める事が求められるビジネスパーソンにとって必要なスキルと言えます。

②活用方法


仮説思考を磨くには、まずは仮説として結論、ゴール、結果を先に立てる事が重要とされます。仮説の時点で間違っていたとしても、途中から修正ができるので、まずは自分が持っている情報や事実から仮説を立てる事がポイントです。

例えば、自社の商品の売れ行きが好ましくない状況で販売戦略を考える際、商品が売れない理由を数多く並べて1つ1つ解決策を出していては時間がかかってしまいます。
売れない背景には価格・ターゲット層・品質・技術・宣伝・顧客対応等、様々な要因が考えられますが、自分がもし営業職の場合、品質や技術の課題を考えるよりも、まずは自分の担当である顧客対応に原因ではないか、と仮説を1つの要因に絞る事で、要因を深掘りし課題解決へのスピードを高める事ができます。


他にも、例えば毎日平均50件のメール対応をしている中、70件のメール対応が必要になった場合、
仕事が遅い人は増えた20件分のメール対応分に1時間、2時間の残業をして仕事を進めます。
仕事が早い人は70件のメール対応が必要になっても、いつも通り定時に終わることを前提に、
どのようにして定時迄に70件を対応するか逆算して仕事の優先順位を決めて動きます。

このように、先に仮説やゴールを決める事で仮説に沿った根拠や情報収集、ゴールに沿った中身を進めていく様になり仕事の問題解決の場面だけでなく目標設定や仕事の進め方の面でも
仮説思考は非常に役立つスキルになります。

③まとめ

今回は仮説を出して実行する「仮説思考」についてご紹介しました。

noteでは他にも仮説思考についての記事がたくさん集まっています。その中でも分かりやすいと感じた記事をご紹介させて頂きます!

問題解決やタスク管理・目標設定にも、新しい自分の思考法として活用してみてはどうでしょうか。



以上
川江光

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