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【自分を高める為の比較方法】上方比較と下方比較

こんにちは!
川江光です!

仕事をしていると、
「○〇先輩のように仕事ができるようになりたい」
あるいは「○〇さんより自分は仕事ができているから大丈夫」
といった様に、他人と比較する事で自分を評価する場面はないでしょうか。

今回は比較について上方比較と下方比較についてご紹介します。

①あなたの比較癖は?

他人と比較しない、自分らしさといった言葉も多く広がっていますが、実は人間は他人と比較する事で自分の能力の評価をするという理論が
社会心理学のレオン・フェスティンガーによって提唱されています。
そして比較方法には上方比較と下方比較が存在します。

・上方比較

上方比較は、自分の憧れの人・目標の人・優れている人といったように、自分よりも上の立場の人と比較をする方法です。
例えば先輩や上司といった自分より仕事ができる人を目標として、今の自分との差を埋める様に物事を進めていくイメージです。

・下方比較

下方比較は自分よりも下、できていない人と比較をする方法です。
自分はあの人よりもできている、といった様に
自分よりも下の人と比べてあの人よりはマシだ、という心理で物事を進めていくイメージです。

上方比較では自分よりも上の人と比べる為、成長スピードが早い一方で、あまりにも目標と自分との差が大きすぎると、自分の成長に気づかず「何でこんなこともできないのか」と否定的になってしまう事もあります。

下方比較では自分よりも下の人と比べる為、上方比較よりも「自分はできている」という自己肯定感は強くなりますが、上を見ていない為、成長のスピードが遅かったりモチベーションが止まってしまう事もあります。

どちらの比較方法にもメリット・デメリットは存在するので、上手く使い方を分けて活用してみてはどうでしょうか。

②まとめ

今回は上方比較と下方比較についてご紹介しました。
モチベーション管理や目標設定の手段として役立てて頂けると嬉しいです!



以上
川江光

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