見出し画像

【ゴールに近づく!】達成基準を満たす目標設定「SMART」

こんにちは!
川江光です!

今週末で9月も最終週となり、上期の締め括り、下期に向けて新たな目標設定をするタイミングの方も多いのではないでしょうか。

今回は具体性を出すことでより現実的な目標設定に近づける「SMART」についてご紹介したいと思います。

①SMARTとは

画像1

具体的で期限がはっきりしている目標設定を考える際には5つのポイントがあるとされ、頭文字をとって「SMART」と呼ばれています。

・Specific(具体的か)
・Measurable(測定可能か)
・Agreed(同意しているか)
・Reasonable(適正か)
・Timely(期限はあるのか)

②SMART活用法

画像2

例えば、「売上を上げるために取り組む」では規模が大きすぎるのと同時に、成果を振り返る際も、達成度合いを判断する基準が無く評価ができない例です。
これをSMARTの方式でさらに細かく目標設定を行います。

Specific(具体的か)
曖昧で広いざっくりとした内容ではなく、誰もが同じ達成レベルをイメージできる内容であることが重要です。
例)売上を上げる→来季は今季比120%の売上を達成する。

Measurable(測定可能か)
目標に対しての結果を数字で確認できる内容であること。
例)顧客に満足してもらう⇒顧客満足度を80%→90%にする。

Agreed(同意しているか)
目的を明確にすることで、状況が変化しても目標の有効性を判断することができ、設定した目標に対する納得感が高まりやる気にもつながります。
例)顧客との長期的なビジネスを見据え
価格ではなくサービス、商品において顧客からの信頼と満足を獲得するために最低月1回の訪問を行い担当者との面談時間を作る。

Reasonable(適正か)
担当部門や個人の役割・目標に合っている内容であること。重点ポイントを検討して、クリアすべき課題を具体化することがポイント。
例)各担当企業の売上達成⇒A社に対して10億円の受注を獲得する。

Timely(期限はあるのか)
いつまでに何を達成するのかが明確であること。
例)来季→20××年3月末までに○〇を達成する。


それぞれのレベルによって、コアスキルとして求められるレベルは違いますが、
求められる役割や達成水準をコミットすることで、その実現を通じて期待感や達成感を実感しながら、モチベーションを高めやりがい、働き甲斐につなげていく内容であることが自分自身の成長へつなげる効果的な目標と言えます。

③まとめ

今回は目標設定を考える際に役立つ「SMART」についてご紹介しました。
自分が何を達成したいのか、また企業が目指すビジョンと自分の役割の方向性を合わせた目標設定へ、SMARTのフレームワークを活用してみてはどうでしょうか。


以上
川江光

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?