【報告】環境講演会「川越のSDGs それってほんとにサステナブル?」(12月11日、社会環境部会)
講演会の概要
12月11日(日)に社会環境部会主催の環境講演会「川越のSDGs それってほんとにサステナブル?」をウェスタ川越会議室1にて開催し、27名の参加者がありました。またYouTubeライブによるオンライン同時配信も行いました。
本講演では、川越在住のノンフィクションライター/環境ジャーナリスト高橋真樹さんをお招きし、SDGsの本質やあるべき行動指針・目標設定についてお話をいただきました。
講演の内容
講演では、①SDGsのサステナブルとはどういう意味なのか、地球は持続可能か、②気候変動やコロナの問題に私たちはどう向き合えばいいのか、③SDGsはなぜできたのか、日本ではどんなことが誤解されているのか、④SDGsが最も大切にしていることとは、⑤日本のSDGsはこのままで大丈夫なのか、⑥川越でそして私たちひとりひとりにはどんなことができるのか、⑦ごみ問題とエネルギー問題について、⑧ごみ問題は私たちに何を突きつけているのか、⑨再エネと省エネの暮らしでできることってなんだろうか、について具体例を交えながらわかりやすく説明されました。特にSDCsには「サステナブル(持続可能)」と「トランスフォーメーション(大転換)」の視点を持つことが重要だと強調されたのが印象的でした。
質疑応答
講演後の質疑応答の中では、吉野郁恵市議会議員からコメントをいただいたり、原村政樹映画監督から1月公開の映画「若者は山里をめざす」の紹介並びに山里の大切さについて語っていただいたりしました。
謝辞
今回の講演会の開催に際して、ご協力いただいた講師の高橋真樹さん、社会環境部会の関係者、そしてコロナ禍の中、足を運んでいただいた参加者にこの場を借りまして御礼申し上げます。
(宮﨑誠)
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