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【初出版『最強の法則』100】 vol.17:企画作りには「5D」が必要


出版の10工程で3番目の「企画を考える」段階に来ました。
その際、4番目の「自分の棚卸し」も同時にやるべきです。
企画を考えるためには、自分の棚卸しをする必要がありますし、
自分の棚卸しをすると、企画が見えてくることがあります。

その具体的な方法はのちに譲るとして、
今回は企画を作る際に必要な5つの要素をお話します。
すべて日本語の「だ行」で始まるので、私が勝手に「5D」と呼んでいるものです。
これがあれば企画が作れますし、なければ企画としては失格です。

企画を作る際に考えるべき「5D」とは――。
・誰が?(著者)
・誰のために?(読者)
・どんなことを?(読者の悩み・不安・問題・欲望など)
・どんな方法で?(解決する手段、方法)
・独自性は?(その方法や考えのオリジナリティ)

自分の手元にある本を見てください。
タイトルや装丁ではわからなくとも、必ずこの5Dが入っているはずです。
次回からは5Dを詳細に見ていきましょう。

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