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【初出版『最強の法則』100】 vol.46:企画変更は大チャンス
企画が出版社に通ったのはいいものの、
当初自分が立てた企画とは違う内容になってしまった――そんな話をよく聞きます。
本当によく聞きます。特に初出版の場合は。
でも、良かったですね!
あなたの本が出せるのですから。
それもいい経験と思って受け止めてください。
あなたの経験、知識、ノウハウ、コンテンツ、プロフィール…。
どれかに編集者がピンと来てなかったら、
キラリと光るものがなかったら、
「企画を変えましょう」などと提案はしません。
企画を変えるということは即、編集者の労力が増すだけですから。
それだけの価値があると評価された証です。
あなたも、「この部分を企画として広げるのか!」と驚いているかもしれませんね。
あなたにとって当たり前すぎてつまらないことでも、
編集者、つまり一般読者には大きな価値を持つことはいくらでもあります。
その意味では、新しいコンテンツやビジネスを作ったり、方向性を変えるきっかけにもなるのではないでしょうか。
「企画変更」の言葉を聞いたら、「ラッキー!」と思いましょう。
企画書を書くこと、書籍を制作することが、
自分自身や自分のコンテンツの棚卸しになるというのは、まさにそういうことです。
次回は、企画が決まってからの制作段階の話に移ります。
ではでは!
書籍を出版したい方を支援するグループを立ち上げました。 上から目線で出版に向けての指導やプロデュースをするという形ではなく、 著者が出版して目標を達成するまで、共に歩んでいく――そのような関係性を「出版パートナー」と呼び、私たちの理想形としています。 よろしくお願いいたします。