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自分を突き動かす本

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

先日、Noteを見ている中で気になる記事がございました!

自分を突き動かしてくれる本や読むたびにモチベーションが上がる本は、誰にもあると思います。

むしろ、その興奮や感動があったからこそ、今でも本を読むのだと思います。

私は一度読んだ本を再読することは少ないタイプではあるが、年に1回は読み返したり、パラパラと紐解く本がある。

本棚を見てパッと思い浮かぶのは…

ジョン・トッド「自分を鍛える」三笠書房
スマイルズ「自助論」三笠書房
カーネギー「道は開ける」創元社
アレックス・ロビラ「Good Luck」ポプラ社
城山三郎「男たちの好日」新潮社

この辺りが、読んでよしまた頑張るぞ!と思う本である。

梨花さんの書き方を踏襲してしまいますが、内容と所感を綴ります。

ジョン・トッド「自分を鍛える」
200年前の自己啓発本。精神的・肉体的にも自分を鍛えるために必要な"当たり前のこと"が記されており、だからこそ軸からブレていないかに気付かされる。

スマイルズ「自助論」
自分を助けられるのは自分、だからこそ積極的に自己研磨を怠らないこと。偉人の言葉や例え話とともに、我々が何をすべきかを示してくれる。

カーネギー「道は開ける」
メンタルが落ち込んだ時、自分が何に悩んでいるかを判明させ、解決するためにどんな行動をすればいいかがわかる本。読むたびに今の自分に必要なモチベーションの回復方法が変わる。

アレックス・ロビラ「Good Luck」
幸運を引き寄せるためには、陰ながらの努力が必要不可欠であることを記す。童話調のため読みやく、大事なエッセンスが凝縮されている。

城山三郎「男たちの好日」
「国の柱」になるべく、産業を起こし奮闘する主人公の熱い姿に心揺さぶられる一方、果たして男の生き方とはなんぞやと考えさせられる作品。

読み返すたびに思うのは、こんな大事なことすら忘れてしまっているなということ。

環境が変わったり、日々の仕事に埋没されてしまうと、自分が大事にしていることや意識して改善しようと意気込んだことも忘れてしまう。

心が辛い時は、自分が大事にしていることに気づくこと。

時には自分の軸を真っ直ぐに戻すような本を読み返すことも大事ですね。それではまた次回!

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