見出し画像

風呂読書

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

一人暮らしの成人男性、たまにはシャワーだけでなく浴槽にお湯を張ってゆっくり湯船に浸かる。

実家の風呂場と違ってユニットバスは狭く、浴槽も足を伸ばせるほどの広さはない。

体育座りでぼーっとしているとなんだか悲しくなってくるから、風呂に入る時も本を読む。

プラスチック製の透明なブックカバーを付けて、本を濡らさないようにしながらくつろぐ。最近はカズオ・イシグロさんの「わたしを離さないで」早川書房をゆっくり読む。

足の位置を変えても、背中の位置を変えても、身体全部が浸かるポジショニングはできない。

それでも徐々に汗をかく。時折浴槽を出て、水分補給。

いつの間にか30分以上経っている。

実家にいた頃も風呂で読書はしていた。お湯が冷めるからやめてくれとはよく言われたものである。

受験生の頃は単語帳をお風呂に持っていき、2回ぐらい湯船に落としたこともある。卒業する頃には単語帳もふにゃふにゃになっていた。

リラックスできる場所で本を読むのは至福を感じる。

お風呂の読書も良いが、岩盤浴での読書はもっと良い。

本の持ち込みができる店舗も少ないし、なによりたまにしか行かないから特別感がある。

身体が汗をかき、脳も汗をかく。久々に岩盤浴とかサウナに行きたい今日このごろ。それではまた次回!

今日もお読みいただきありがとうございました。いただいたサポートは、東京読書倶楽部の運営費に使わせていただきます。