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読書の効果

「毎日本を読めるって凄いですね」とよく言われる。私なんて活字読むと眠くなってしまうんですよハハハと言う人すらいる。

上から目線になる気もないし、私が言うのもおこがましいが、本なんて読まなくても生きていけます(笑)。小説であれ実用書であれ、読まなかったとしても、人生が悪くなることはないと思います。

一方で、私は本を読まないと、人生は良くもならないとも思っています。読書には筆舌難い効果を得られます。例えば…

・新しい価値観を得られる
・新たな知識や見聞を得られる
・感性が磨かれる
・心を揺さぶられる体験をする
・主人公の人生を経験できる

などなど、読書には人生を豊かにする効果が数多あるに違いありません。

私は、読書によって得られる効果を総称して「世界を広げる」ことだと考えています。自分の知っていること、経験したことは、世界の広さからしたらあまりにも狭いものです。

かつてニュートンのような天才でさえ、
「目の前には手も触れられていない真理の大海原が横たわっているが、私はその浜辺で貝殻を広い集めているにすぎない」と語ったそうです。

自分の知っていること、経験していることが世界を捉える。ならば、多くの本を読むべきです。過去の偉大な人物や、現役の優れた人々も一貫して本を読むことを推奨しています。私も、その人々の言葉に感化され、本を読み始めた一人に過ぎません。

読書により世界が広がれば、自分の捉えられる世界も広がる。すなわち、自分の無知を認めることにより、人間は成長できる。

いきなり難しい本に挑戦する必要はないです。自分の読めるペースと文量と、難易度に合わせて、世界を広げていきましょう。

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