Mac版OBSをアップグレードして起きるトラブルの対処法
<※この記事の情報は、公開日(2024年7月24日)時点のものです>
こんにちは、交通技術ライターの川辺謙一です。
今回は、「Mac版OBSをアップグレードして起きるトラブルの対処法」と題し、私が実践した対処方法をお伝えします。
いつものような乗り物やまちづくりに関する投稿を期待していた方がいたら、すみません。
私は、毎週土曜日21時からツイキャスで「川辺謙一の夜間走行」という番組を4年以上配信しています。ところが2024年7月20日(土)の配信直前に動画配信ソフト「OBS」をアップグレードしたところ、視聴者の方から「配信が繰り返し途切れる」「画面が真っ暗だ」「音声が聞こえない」などの声が聞かれたため、最終的にこの日の配信を断念しました。
幸い、その後対処法が見つかり、2024年7月23日(火)の試験で、無事配信できることを確認しました。
では、どのような対処をしたのか。この記事にまとめました。同じようなトラブルでお悩みの方にとって、少しでもお役に立てば幸いです。
なお、「Mac OS」と「OBS」のバージョンは以下のとおりです。
■ アップグレードしたら一部の設定が自動的にオフになっていた
まず、結論から言います。
私が配信に失敗したのは、OBSをアップグレードしたときに、一部の設定がオフになっていたからです。
その一部の設定とは、次の2点です。
システム設定>プライバシーとセキュリティ>アクセシビリティ
システム設定>プライバシーとセキュリティ>画面収録とシステムオーディオ録音
以上2点において、「OBS」を両方オンにしたら、通常通り配信できました。
言い換えれば、カメラやマイク、画面に関する情報をインターネットを介して公開できない設定になっていたから、配信に失敗したのでしょう。
なお、「OBS」をアップグレードしたときに、以上2点がオフになった理由はわかりません。
■ 参考になった記事
この対処では、以下の記事(2024年6月10日付け)がとても役に立ちました。
この記事は、タイトルの通り「OBS」をMacにインストールして使用するときの手順を示したものです。
私はこの記事にしたがって、「OBS」のインストールをやりなおし、その後の設定で、先ほどの2点がオフになっていたことに気づきました。
以上、ご参考になれば幸いです。