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大学を辞めるという選択。

ここ最近で、身近に大学にこのまま通ってていいのか悩む子がいまして、

ふと、それ(大学を辞めるという選択)もありだよなぁと思いました。

実際に辞めた子が身内にもいて、その時は、勇気ある選択だなと思ったのですが、

今回は身近で2人目だったのもあって、そうゆう子がこれから増えていくのかもしれないな。とさえ思いました。

2人の共通点は「一般企業に就職する気がないこと」で、確かに就活とかしないなら〇〇大学卒業っていう肩書きはいらないし、

大学の勉強が楽しいならともかく、やってる意味がわからないのにそこにお金と時間を使うのはもったいないって思ってしまうかもなって。


わたしが大学生だった頃、卒業しないという選択をする人は周りにはいなかったし、実業家やお笑い芸人にそうゆう人がいるのは知っていたかもだけど雲の上の存在で

自分にそんな選択肢があるなんて思いもせず、あたりまえに卒業にむかっていました。(勉強も好きな方だったと思います)

でも今農業をやっていて、大卒の資格が役に立ってるかというとそんなことは全然なくて😅

医者や教師みたいに、免許のために卒業資格が必要ならともかく、多くの職業(とくに自営業だったりフリーランスみたいな働き方の場合)はどこの大学に入っただとか卒業しただとかはあんまり関係ないですもんね。

わたしの父は、大学に行かせてもらって卒業しないなんて甘えているって考えだし、実際そう考える人が多いんだろうけど、

きっと若い子は、心のままに生きようとしている人が多いんだと思います。

そして、これからは、それが起業家や有名人でなくっても、普通の人でも許されていく(なんとかなっていく)時代になるんじゃないかなぁと思います。

昨日のYahooニュースで「コーヒーを仕事にしたい人が増えてて焙煎教室が人気」みたいな記事があったんだけど、

そのコメントに、「カフェでうまく人は10人に1人しかいない」とか、「食べていくのは厳しいと思う」みたいな意見が本当にめちゃくちゃいっぱいついていたんです。

まぁわたしもそう思うし、実際そうなんだろうけど😂、今うまくやってる人はあたりまえだけど「やり始めたから」今やってるわけだし、

例え失敗したとしても、自分の「やってみたい」って願いを叶えてあげたってだけで尊いことのような気がするのですよね。

ここに例えば、コーヒーを仕事をしてみたいと思っている「学校に行く意味のわからない大学生」と、「今の仕事辞めたくて、奥さんも子どももいてなんならローンも払っている30代の人」がいたとしたら、

多分大学生の方が圧倒的に「始める」という観点からみればやりやすいと思うんですよね。

なんなら、親から出してもらう予定だった学費をちゃっかりもらって(笑)、学校に行かずにアルバイトした資金とで、ブラジルとかのコーヒー豆を生産してるとこに実際に旅することもできそうです。

その経験はきっと何かにつながりそう。

だから、話は戻ると、大学を辞めるか迷うような子は、それだけ自分(の人生)に若いうちから向き合っているわけで

素晴らしいことだなぁと思います😌

わたしの娘たちが大学生になる歳の頃には、もっといろんな選択肢を選ぶ子(普通の子でです)が、

増えているのかもしれないなぁと思います。

ではでは〜


↑先日焼いてもらった生りんごのアップルパイの試作品
↑シナノプッチがそろそろ収穫できそうです✨


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