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お金を使うことに罪悪感を感じてしまう人へ。

こんにちは、KAYです!
この記事をみつけてくださり、そして読んでくださってありがとうございます。

お金を使うことに対して、自分の中で意識の変化が感じられてきました。

大学2年と半年まで、お金が足りないということを経験したことがなかった。

それは自分があまり遊ぶ頻度が高くなかったこと、これまでほとんどお年玉を貯金してきたこと、バイトとお小遣いによる収入があったことによる。

実家暮らしのため、家賃や光熱費はもちろん、食費だって家で食べている限り自分の財布の中身が減ることはない。

好きなようにお金を使っても、大きな問題にはならなかった。


意識が変わったのは、留学してからのこと。

こちらでの費用はすべて自分持ちであるものの、親からは、

「お金は大切に使いなさい」

と言われている。

妥当だ。
実際、交換留学といえど、多大なお金を親に負担してもらっており、こちらでの生活費もバカにならない。
とんでもない速さで自分の口座からお金が減っていく。
円安だし。

そこで、徹底的にお金をけちることにした。

まず食費。
大学から提供される食事では腹が満たされないので自炊することになるのだが、そのほとんどがオートミール。
安くて腹にたまって健康にもいい。
健康に良ければおいしいの精神。

交際費。
基本外食はしない。
旅行中にもできる限りけちる。

交通費。
基本歩く。
旅行中の交通費も、時間がかかっても体力が削れても歩く。

旅費。
学校がなく、キャンパスに誰もいなくなる期間であってもキャンパスに残る。

なにかプラスでお金を使うたびに、自分のライフが削られたような気分で、胸が痛む。


こんな生活を続けていれば、お金はケチれる。
けれど、これは正しいけちり方なのだろうか。

今の自分の答えはNO

今ケチったお金は、いつ使うのだろうか。

将来のため?
でも結局将来も同じようにケチっているだろう

いちいちお金を使うことに罪悪感を感じていれば、何事も楽しめない。
せっかくの旅行も楽しくない。何もできない。


じゃあどうすればいいのか


答えは、自分の経済状況を客観的にみること。

今どれくらいのお金があって、毎月どのくらいの収入があって、将来のためにはどのくらい残しておくべきで、今はどのくらい使っていいのかきちんと把握すること。

やみくもにけっちっていたら、お金はたまるけど、使うのが怖くなる。

もちろんけちることは大事。
けちり方は、意味もなく高いものを買わないこと。

例えば、300円のパンと、500円のパンがあったとする。
500円のパンの方が人気だ。
でも、なんで人気なのかはわからない。
パンにこだわりはない。

こんな状況で、300円のパンを選ぶことが大事。
自分の幸福度が下がらない範囲で、一番安い選択肢を。

この繰り返しで、今自由に動かせるお金のパイが大きくなるよね。
そしたら自分の好きなことに仕えて、もっと幸せ。
そのお金を使うことに罪悪感を感じる必要はない。
自分の現状の財布事情を把握できている限り。





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