休職からの復職からの退職へ~空白の5か月~

去年の11月に更新してから全く途絶えてしまった。決して飽きたとかそういうことでなく、自分が自分ではなくなってしまった。その結果現在1か月の休職に陥った。
復職したが業務はさらに過酷に増してしまい、代行を利用した退職・・・。
この空白期間に起こった出来事を簡単にまとめてみる。

障害者手帳の発行

今年の4月、障害者手帳の発行の手続きに行った。自分自身がここで初めて障害というスペックを獲得した感覚だ。ポジティブに言うとだけど。
自分がなぜそのことができないのか?その答えのヒントになったに違いない。

家族は「鬱は甘え」→病状悪化

私の家族はとにかく鬱に関して「甘え」ということをいう人だ。昔から親は過度に悲観的になったり、暴力的になったりする人だった。つまり「子離れ」ができていない人だった。
障害者手帳が発行されたときはあまりよくは思ってくれなかった。結局甘えからくるとかすぐ治るとかいう人で、障害を調べようとしなかった。
もともと通院していることは家族に言うことではなかった。しかし躁になってしまうと浪費癖が出てしまう傾向に、お前はおかしいなどいろいろ言われ頭にきた。薬を見せてもなんとも思っていなかった。そんな状態が苦しかった。
実家にいることが、とても苦痛で仕方がなかった。その苦痛からかベッドで涙が急に止まらなかったり、頭痛がしたり。家でも居場所がほぼなかった。

業務量過多により休職へ

障害者手帳発行後、職場に一言いい障害者雇用として、働くことになった。内容は常勤と変わっていない。
しかし、分からないから自分に振る。忙しいから自分に振るという責任転移の行動に私はどれからやっていいかわからなくなる。つまり業務量急増化による脳内大混乱である。大混乱に陥いり、かつ躁状態だと集中力が急激に増しとにかく模索しながら行う。(自分でもわからない業務もあるため)
しかし、その途中で新たな仕事が出てくると、集中力はリセットされ混乱が始まってしまう。
さらにそこから鬱になってしまうと、ミスが多発。上司・事務の長に怒られてしまう。これが一連の流れだった。

とある日、自分は大きなミスをした。そこが心と体を制御する機能がおかしくなり、吐き気・頭痛・倦怠感が襲った。これでは今後の仕事でも大きなミスをしてしまう。退職も考えた。しかし退職はせず一旦休職というのを考えようと思い、かかりつけ医に相談し1か月の休職した。

休職中に求職する

復職も想定していたが、今後のことを考え障害者雇用という道も考えていた。そこで、転職エージェントに登録し、新しい道を進めるヒントを共に考えてくれた。
さらに知人からのアドバイスもいただいたりし、生き方のヒントまでくれたこともあった。

病気は「甘え」ではない。

知人からもらった言葉

もちろん休職中なので体調管理や服薬も忘れずにね。職場のメールを見ず何も考えず過ごす1か月はとても有意義な1か月だった。

しかし、休職しているときも親の言動にイラっときた部分もあった。

上司(もしくは後輩)がかわいそう。反省しなさい。

親からの言葉

休職というのは職場との労働契約・就業規則に記載している当然の権利であり、それを使っただけであるにもかかわらず、それを使うことがおかしいという親の言動。病気ではなく、逃げているだけという言葉も・・・。有意義な1か月と記載したが病状は安定しなかったときもあった。

復職し1人暮らしへ

12月、復職をした。時間外は禁止という診断書を頂き、定時ですぐ帰るようにした。しかし、戻ってきたからさあ仕事を振ろうという感じはいつも通りとなっていた。
そんなある日事務の長と、上司が話すことがあった。

再びミスをしたとき、休職に陥るか心配。
退職というのも考えてほしい

事務の長からの言葉

つまりこの業種と自分の適性にはあっていないということだ。自分はその言葉を言って「それは休職してから自分自身の人生で大きな分岐点です。必死に考えています。」と言い返した。

このまま続けるのは非常に困難であり、もう退職も考えるかと模索していた。でもまず退職する前に自分の拠点を作りたいと思い、一人暮らしを始めた。親からの命令に拒否できるしという思いから1週間ですませ一人暮らしを始めた。
現在(4/17)、一人暮らしを始めて3か月以上たとうとしているがかなり快適であり、集中してnoteも更新できる状態まで回復した。

再び悪化し、退職へ

3月から不調がでてきた。突然の倦怠感と発熱。クリニック行ったところ、職場に拒絶反応が出てしまっているという診断だった。
思い返せば、上司と話せなくなってしまったし、自分って何がしたいんだろうという疑問がまるでいろんな色を混ぜて暗い色になってしまう。そんな脳内状態だった。
最終手段とし、退職代行を利用し退職することになった。退職代行にはいろんな意見があるが、自分は例えるなら「非常ボタン」に近いものだ。
その結果、退職の手続きが終わって今に至っている。

これからやりたいことは?

今後やりたいことを考えたが、まだ答えには至っていない。体力には自信があるし、このように文章を作るのも面白く、クリエイティブのもいいかなと思ったり・・・。
当然ではあるが、人生は甘くないものです。まずは体調が安定し、落ち着いたタイミングで次のステップに行きたいと思っている。


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