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第4回内科専門医試験受験してきたってよ

おはこんにちは!カワウソです!
今回は、悪名高いJ-Oslerを乗り越えて第4回内科専門医認定試験を受験してきた記録をお届けします。内科専門医試験の出題形式や合格率について詳しく解説しますので、これから受験する方の参考になれば幸いです。


出題形式

国試と同じようにマークシート形式で一般問題と臨床問題が混在しています。問題数は合計で250問と、非常にボリュームの多い内容となっています。2024年度の試験は以下のように構成されており、3つのセッションに分かれていました。

1時限目:9:00~11:00    85問
2時限目:12:00~14:00  85問 
3時限目:14:40~16:40 80問

しかし、内科専門医試験では問題が回収されてしまうため、過去問が存在しません。そのため、市販の問題集などを活用して対策を行う必要があります。

合格率は年々悪化!

今年で4回目を迎えるこの試験は、年々その難易度が増しています。
内科専門医試験の合格率を下に示します。

2021年:94.4%(合格者数1856人/受験者数1965人)
2022年:90.2%(合格者数2246人/受験者数2495人)
2023年:85.3%(合格者数2416人/受験者数2833人)

このように、年々合格率が低下している背景には、試験対策コンテンツが増加してきていることが影響していると考えられます。これらの現状を踏まえた上で、しっかりとした準備が必要です。

実際に受験して

カワウソが実際に受験してみた感想を一言で表すと「簡単ではない」です。再現問題やセルトレなどをしっかり押さえておけばいい問題がある一方で、細部まで問われる問題や診断まではできるが選択肢を消去することができない問題も多く隅々まで勉強する必要があると感じました。

合格に向けて

内科専門医試験では問題が回収されてしまうので過去問が存在しません。
そのため合格するためには、効果的な学習と適切な教材選びが鍵となります。次回の記事では、おすすめの教材について感想を交えながら詳しく紹介します。

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