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今日、4回目の育休から復帰しました

 本日、4回目の育休から復帰しました。
育休の報告をつらつら書きますので、よかったらお付き合いください。

 4回目の育休は、自分で言うのもなんですが、慣れたものでした。
でも、今回は初めて1年間と言う長い期間の育休をいただきました!今までは自分の意思で半年満たないくらいの短い育休にしていましたが、4人目で最後という気持ちと、保育園の入園手続き云々があり、1年育休をいただくことにしました。
そして、1年という長い期間に子どもたちと向き合って、感じることは”人間を育てるということは本当に難しいな”でした。今までも、もちろんそう思っていましたが、過去の自分はしっかり向き合ってこなかったのかなとも思うほど、子どもたちに対する考え方が変わりました。

考え方が変わっていく過程で、(今まで以上に)感情の起伏は激しく、無力感に襲われたり、逃げたい気持ちになることもありました。一方で、子どもたちがとても可愛く、幸せな気持ちで満たされることも数えきれないほどありました。

▲ こちらは幸せの一例  ※ トリケラトプスの突進の迫力を布団と共に表現する二男と三男    

今まで子育てに対して「親⇄子ども」の矢印しか見えていなかったのですが、「子ども⇄子ども」の矢印での子育てに気がつけたことで、子どもに対して「お世話しなきゃ」という感覚だったが「一緒に育つ」という考えに変わりました。子どもたちは教えていないだけで、いろんなことができるんだな、もっと頼ればよかったと思いました。

 うちのきょうだい構成は、上から9歳男、6歳男、3歳男、1歳女(3の倍数で覚えやすい)ですが、いま、9歳が1歳の離乳食を食べさせてくれたり、6歳は3歳の歯磨きをしてくれたりします。毎日お願いすると断られますし、6歳の歯磨きの次の日は私にしようなどフォローは必要ですが、それでも私が全部やらなきゃ、と思っていたことは少しづつ減ります。
お願いを通して、後追い真っ盛りな1歳は9歳に懐いて、私がいない時も9歳があやせば泣かなくなるなど、良い循環が生まれているようにも感じます。

 フォローは、やるべきことの質を保つだけではなく、お世話する側の子が甘えられない状況にならないように、話を聞いたり、自分でできることをお願いされた時にやってあげる、ぎゅーっと抱きしめたりすることもするので、もしかしたら私がかかけている時間や工数は変わらない、教えている時間分もしかしたら増えているのかもしれませんが、この良い循環が生まれているとき、家の中に流れている空気はとても穏やかで幸せなものになっています。

 私自身、気持ちのコントロールをすることも楽になりました。子どもたちが子どもたちのお世話をしてくれることで、感謝の気持ちが先にでるようになり、怒りが先に出る場面が(少し)減りました。
 子どもたちも「自分のことは自分で」と伝えても一向にやらないのですが、「XXくんのXXして〜」はなぜがやってくれます。特に1歳のお世話は大人気で取り合いになるほどです。根本的に人間は誰かに何かを施すことが好きなのかな〜とぼんやり思います。

 私の育休のざっくり報告は以上です。
1年間、子どもたちに囲まれて生活をして、楽しく疲れる日々でした!
今度は、そこに仕事も加わってきて。。。果たして自分の思い描く理想の生活ができるのか、どこまで近づけられるのか、できるところまで頑張っていこうと思います。

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