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熱狂スタジアムが歴史を変える❣️

Ciao🇮🇹😁🤝
今回のテーマは「熱狂スタジアム❣️」

イタリアへ来ていつも感じることは、スタジアムの臨場感が楽しい♪
ティフォージ(サポーター)の愛を感じます。
それは負けている時でもブーイングの憎しみの中に厳しい愛を感じます👍
勝っていればノリノリ、負けていても相手チームへプレッシャーをかけるために(下ネタも含めてブラックユーモア溢れている😂)90+アディショナルタイムまで声が途切れることはありません。
そして漫才の掛け合いにも近いティフォージ同士の掛け合いが存在します。
※日本の場合、相手チームの反応は関係なく、自分達が誇示したいだけの叫びとなっています。

例えば、相手GKキックの時にタイミング良く、ツッコミにも近い「Salame〜※サラーメ〜」=サラミみたいに食ってやる、刻んでやる…そんなミスを誘う野次です。※もっと酷い言葉も飛び交う時もあります、😅
しかしそれに対して自軍の仲間(この場合GK)が野次られているのであれば、味方が助けるのは当たり前のごとく、ツッコミの掛け声がお返しとばかりに大声援となって逆のサポーター席から届きます。
つまり、戦況を見極めてタイムリーな声援が繰り広げられる訳です。

こうなるともうオペラ劇場(日本言えばM1の漫才コンビです)を鑑賞に来ているようなものです、😂☝️
カルチョ⚽️の試合でもあるのですが、毎週が隣町と勝負に一喜一憂することは国と国を争う代理戦争(試合)で、これが当たり前の習慣と化しているんです。

そして、最近コロナ禍が沈静化してイタリアのスタジアムに来る観客がそんな劇場を「リアルタイムに生で観たい」という欲望に掻き立てられ、チケット高騰(インテルvsラツィオは3階でも320ユーロ※¥173で換算したら¥55360⁉️)にも関わらず、集まるんです。
インテルの昨シーズンの平均観客人数はなんと72,838人、対するミランも72,008人❗️❗️
平均ですよ、最高記録ではなく…💦
参考HP https://www.gazzetta.it/Calcio/Serie-A/Inter/09-06-2024/inter-abbonamenti-stadio-esauriti-per-il-2024-2025.shtml?refresh_ce

そしてこのGazzetta dello sportの記事によると、既にインテルの2024-2025シーズンの年間シートは一時販売40,000席が完売で、2次募集の再開を待ち望んでいるティフォージで溢れて返っているようです。

こうなると、日本のカルチョ⚽️の歴史を変えるには熱狂スタジアムが存在しないと(つまり注目される劇場がないと)、いつまで経っても変わらない気がします。
ちなみに最近のイタリア代表アッズーリーや、アッズリーニ(若手代表)の躍進が目覚ましい(当然育成が必要不可欠なのです)のは、ティフォージ(家族含む)あってのことだと思います。
そう、ティフォージ=家族です、もはや。

日本でもだいぶ、カルチョ⚽️に対する見方は変化しているものの、スタジアムへ足を運ぶ機会は「まだまだ!」と思う今日この頃。
どうですか、皆さん、日本代表だけではなくオラが街のクラブを愛も憎しみも込めて劇場(スタジアム)にするために歴史を変える第一歩を踏み出しませんか?!

次回は欧州選手権のイタリア代表について語っていきます。
それではまたCiao🇮🇹😁👋



Inter x Lazio 鎌田大地先発👍&素晴らしいミドルシュート❣️
73148人で盛り上がるStadio Giuseppe Meazza❣️
Inter x Lazio 20回目のスクデットを祝うエコグラフィー💪


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