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僕とSAPに関わるすべての人へ

僕とSAPに関わるすべての人に感謝を伝えたくて、この記事を書きます。

「クラウドファンディング」は僕の今までの人生で掲げた一番大きな目標でした。

その目標ががたくさんの人に支えられ、応援され、助けられながら、達成することができました。

本当にありがとうございました。


本当にありがとう

先日、支援者様に向けて記事を書きましたので是非読んでください。

そしてSAP感謝動画を作成したので、是非ご覧ください。

たくさんの支援者様のおかげで目標を達成することができ、どうにかしてSAP全員から支援者様に感謝を伝えることができないかと考え、感謝動画を作成しました。

「今後どんなSAPにしたいか」という想いをSAP全員が書きました。

これは宝物です。今後何があっても風化することのない宝物です。

これからも感謝を忘れることなく、生きていこう。今後も団体として、たくさんの方に支えられていることを忘れさせてはいけないと強く感じます。

少しでも多くの方にこの想いが届けば幸いです。

本当にありがとうございました。


代表就任後の悲劇 

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ここからは改めて、自分の気持ちを含めて代表就任の頃から振り返ります。

代表になり、もっとSAPを大きく、有意義に、そして立派な団体にしようと意気込んでいる時、元代表から連絡がきました。

「3年以内に今使っているキャンドルが全て使えなくなる」

衝撃でした。あの時、SAPに未来はありませんでした。

従来通りの資金調達をしていると、明らかに財政難に陥り、キャンドルを用意することもできなくなるからです。

ショックで頭が真っ白になりました。

しかし、僕の中に新町祭を諦めるという選択肢はありませんでした。


起死回生の決意

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「絶対に新町祭を存続させる」

これは僕の代表としての使命であり責任であると考えています。

新町祭を楽しみにしてくださる方々、そして、SAPの仲間たちのために絶対にやり遂げる必要がありました。

新町祭を経験することなく、仲間たちを引退させるわけにはいきませんでした。

これからのSAPの後輩に新町祭を残さないわけにはいきませんでした。


そこで僕は代表として新町祭を存続させるために2つの決意をしました。

「団体ホームページを作成する」「クラウドファンディングを行う」

これらをまずは、同期の仲間に伝え、団体内に伝えていきました。

最初は、自分の説明不足もあり、納得してついてきてくれる人は少数で、周りからも無理だと言われ続けました。

しかし、これらのプロジェクトを両方成功させなければ、新町祭が存続する術がなかったので必死に考え続けました。

そして幹部を中心に、仲間と共に見切り発車をしました。

僕たちには、時間がなかったのです。


自問自答し続けた日々

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正直、何度もクラウドファンディング期間は心が折れそうになりました。

「絶対無理なんだから若気の至りはやめとけ」「そこまでしなくてもいい」「考え方が理解できない」「意味ない」「今までの伝統を潰すことになる」

常に、自分がやっていることは正しいのかと自問自答し続ける日々でした。


でも、何があっても一緒に頑張ってくれる仲間や、応援してくれる周りの人々がいました。

彼らがいなければ、絶対にこのプロジェクトを成功させることはできなかったです。

そして一緒に頑張ってくれる仲間のために、応援してくれる人々のために何としてでも成功し、新町祭という形で恩返ししようと心に決めました。


またもやぶつかる大きすぎる壁

そして徐々に広報も上手くいき、団体内でも理解者が増え、活動が活発になった頃、新型コロナウイルスにより、活動が出来なくなりました。

河原町駅で配っていて、ようやく軌道に乗ってきたビラ配りもできなくなりました。

本当に辛かったです。

世の中まで財政難になり、さすがに無理かと思いました。

何度邪魔をするのだと世の中にキレそうになりましたが、ここでも歯を食いしばり、他の方法で広報をし続けました。


恵まれた環境

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いくつもの困難を乗り越えてこれたのは、間違いなく周りの環境が恵まれていたからです。

逆境の中、一緒に頑張ってくれる仲間。

どんな時も応援してくれる友達。

一緒になって戦ってくれる先生方やOBの方々。

心からSAPを応援してくださる支援者様。

本当にSAPを応援してくださる方々1人1人のおかげで負けずに立ち向かい続けることができました。

このことを、僕を含むSAP全員に気づかせてくれたクラウドファンディングは、総支援額以上の価値があります。

何にも変えることのできないSAPの財産です。


4/27 20:07

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正直、このメールが来たときは、嬉しさや喜びというよりも一番は「安堵」でした。

心からからの支援者様への感謝とSAPの仲間に対する想いで溢れました。

自分たちでSAPの未来を切り拓くことができた瞬間でした。

そして初めて、自分のやっていたことは間違いではなかったと確信に変わりました。

最後まで代表としての使命を全うすべく、これからも突き進みます。

とりあえず、2大プロジェクト両方成功できてよかった~


SAPのみんなへ

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恥ずかしいので、ここでSAPの仲間への想いを書きます。

最初はろくに説明もせずに、すぐに動けるメンバーだけでプロジェクトを実行したり、ついてくるのがしんどい人がいる中で、強引に突き進んだりと、本当にみんなには迷惑をかけたと思ってます。

急に仕事を振ったり、無茶なお願いもしてきました。

ごめんなさい。

ただ最後は、SAP全員が1つになって意見を出し合ったり、動画を撮ったりできたからこそ成功できたのだと思います。

本当にありがとう。

これからもたくさんの人が支えてくれて活動できているということを絶対に忘れずに、もっと有意義な団体になれるよう頑張っていこう。

そしてこれからもずっと新町祭が続くことを心から願っています。


とにかく俺はSAPが大好きだ。SAPのみんなが大好きだ。

SAPに所属し、仲間と共に活動が出来ていることを心から誇りに思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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