![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70752493/rectangle_large_type_2_1c10363a2e583f546ac255a4a2fffa41.png?width=1200)
男性の『印象』を「論理的」に解説!
【なぜ髪型で印象は違って見えるのか?】
![](https://assets.st-note.com/img/1643164937949-PIwwPlBORV.png)
◎印象について
人の印象が決まる「メラビアンの法則」というのがあります。
視覚情報(見た目)→ 55%
聴覚情報(声のトーン)→38%
言語情報(話す内容)→7%
有名な法則なので詳しい説明は省きますが
要は第一印象は「見た目」の影響を強く受けるというもので表情・服装・立ち振る舞い・髪型などの見た目で相手にどのような人なのか判断されてしまうという事です。
そして、第一印象を変えるためには3ヶ月〜半年、もしくは最低でも2時間じっくり語り合う必要があるそうです。
だからこそ髪型でどのように印象を与えるのかを理解し、またお客様がどのような印象になりたいのかをヒアリングして提案する事が必要なのです。
◎男性と女性のバリエーション
メンズの場合、女性と比べて髪の長さが元々短く・社会人の場合にはカラーの制限もあります。
そんな限られた範囲で男性の場合はヘアデザインや印象を変える提案をしていかなくてはなりません。圧倒的に男性の方が「長さ」での提案幅は狭いように感じます
…
![](https://assets.st-note.com/img/1643097989617-ZjaTt66sP9.jpg?width=1200)
以前の男性のヘアスタイルはデザインも提案幅も狭く『不快感がない』という考え方が中心でした。現代では美意識が高い男性が増えてスタイルもデザインも多様化し『好印象・好感度』を求める男性が多くなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1643098311207-maMZJ9nwp2.jpg?width=1200)
デザイン・スタイルが多様化してきた今だからこそテイストが大切になります。
男性が求めるイメージ・似合うスタイルを提案するためにもテイストを学ぶ理論的にお客様に説明する事で再現性が上がります。
◎テイストと印象の違い
テイストの違う同じ男性で見比べてみます。
髪の長さ・テクスチャー・ディテールなどが変わると与える印象も変わってきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1643166239369-36H7BXcQTh.jpg?width=1200)
男性らしく見せるには長方形フォルムを意識してサイドをタイトにおさえます。適度な量感を残して毛束にもツヤ感やまとまり感を出すと男性らしくオトナっぽい落ち着いたイメージになります。
爽やかな男性に印象を近づけるなら毛先を量感を軽くして、動きのある毛束をつくります。スタイリング剤もマットなモノを使用してイレギュラーな動きつける事で若々しさや爽やかな印象になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1643166439072-8quJNh04SV.jpg?width=1200)
上の写真のように同じ男性でもテイストを変えるだけで印象が変わります。
テイスト=フォルム・テクスチャー・ディテールを変える事で求める印象を提案する事ができます。
◎まとめ
![](https://assets.st-note.com/img/1643166778862-We54pwFpwF.jpg?width=1200)
以上、テイストの違いでした。
テイストを理解する事で男性のなりたいイメージに近づけて希望通りの仕上がりになるはずです。
細かいテイストの深掘りはまた別の機会に投稿いたします。
男性の魅力を引き出せるようにするためには技術幅を広げる事だけでなく「論理的」に理解を深めていく事が大切です
何かのお役に立てて頂ければ幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?