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飲み友達は、82歳のおいちゃんと86歳のお姐さんだったって話

自分の大好物は、お酒です。

様々なお酒の味を楽しむことはもちろん。性格的に緊張しいで上がり症であるため、相手のことを深く知りたい時や自分を知ってもらいたい時に、お酒は必需品です。

飲むお酒は、様々ですが、最近の好きな順に並べますと、

ビール→麦焼酎→日本酒→芋焼酎→米焼酎

といった感じです。ウィスキーを飲むこともありますが、翌日にしっかりと残ることが多いので、あまり得意な方ではありません...(悲しいことに、二日酔いの常習犯さん...)

ワインやシャンパンは、飲みたくても、自分は葡萄やマスカットなどのフルーツがアレルギーのため、これらは一生飲むことができないお酒たちです。(いつか、救急車とお医者さんを横目に、ワインを飲むことが野望です!)

さて、本題に入りますと...

なぜ、20代大学生の「飲み友達が、82歳のおいちゃんと86歳のお姐さんだった」のか。

それは、このお二人は、以前よく通わせていただいていたスナックの、常連さんだったからです。

82歳のおいちゃんは、哀愁漂う井出立ちと声の持ち主で見た目は抜群ですが、よくお酒に飲まれてぷんぷん怒り出す方でした。(この人とはよく喧嘩したものです。反面教師として教えてもらったことは、お酒もは呑んでも飲呑まれるなということです…)                    それに対し、86歳のお姐さんは、とってもひょうきんでチャーミングな人で、お会いするたびにケタケタと笑えるお話をされる方でした。私はこの人の隣で一生分の泣き笑いをしたんじゃないかなと思います。

お二人に共通するのは、共に80代、とっても健康的で自分に素直であること、ついつい聞き入ってしまう美声で演歌がお上手だったことです。

いきつけのスナックが、しばらく前に閉店してしまってから、おいちゃんとは全くご無沙汰になり、お姐さんとは、何かの節目の度に連絡をとるくらいになってしまいました。

この2人から一番学んだことは、自分の心や気持ちに素直になって、言葉を発したり、行動をすることが、一番の健康法なんじゃないかなということです。以前、80代というと寝たきりをイメージしていました。しかし、そんなことなくて。お一人お一人、思いは違うかもしれませんが、まだ元気に遊びたい、はっちゃけたい、お酒をみんなで飲みたくて、それを実行して実際に健康という人がいるのを知れたことは大きかったと思います。自然と、様々なことを体現してくれました。  

今もきっと、おいちゃんとお姐さんは自分の気持ちに素直に、笑っているかな。







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