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絶望しかありませんが、何か支えられた感じがします。

はい!こんちわKATZです!

今日のテーマは「絶望しかありませんが、何か支えられた感じがします」

YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。

2日前の先週の金曜出勤したのが最後、急に子どもを連れ去られ、テーブルの上に受任の連絡の紙が置かれてありました。頭が真っ白になり何も手がつかない上、静かな空間に耐えられずYouTubeを開きこの動画に辿り着きました。絶望しかありませんが何か支えられた感じがします。
「男は離婚して5年くらいするとどうなるか」より
これについて解説をしていきます。


目次

結論 これから長い道のりが続きます

答えを探しても見つからなかった過去

自ら発信することで得られたニーズと知見

絶望の中でも希望だけは捨てないで

まとめ




結論 これから長い道のりが続きます。



いつもご視聴ありがとうございます。視聴者さんの多くは同じような体験をした方がいて、いつの間にかKATZ LIFEは離婚後男子のコミュニティの役割を果たすようになってきました。私自身、このような場所がなくて、離婚当時は非常に困惑したことを覚えています。今日は自分の経験談を踏まえてKATZ LIFEの成り立ちを振り返りながら、今後我々離婚後男子はどのようなビジョンで生きていけばいいのか、それについて解説をしていきたいと思います。結論のお話で言えばこれから長い道のりに入るということです。しかしその道のりは決して悪いものではないと思いますし、むしろ今後の人生はより一層磨きがかかることもあり得るのです。数年後に振り返ってみてこの出来事が「実は最悪だと思っていたことが最高の出来事のきっかけだった」そう言える日が来ることを願っています。

答えを探しても見つからなかった過去



離婚当初、私は職場の社宅に居住していました。そこは家族持ちでなければ入れないという条件で、離婚したあとしばらくはそのまま住んでいたわけです。しかしながら流石にそのまま住むのもどうかって話で、事務方から退去を言われまして、ワンルームマンションで生活を再開させました(ちなみにその職場はもう退職しております、本当にお世話になりました)

新しい生活をスタートさせたものの、精神的にはかなり不安定な状態が続きました。何かと引きこもる日もあったり、塞ぎ込んではまた心理状態が不安定になる、そして動悸が現れたり眩暈すら起きることもありました。しかしながら自分の時間ができると少しずつ「仕方ない」と思えるようになって行動できるようになっていきました。その道のりは今思えばとてもシンドイというかイバラの道だったように思えます。

当時、最も求めていたのは自分の解決策や答えです。

インターネットで探しても探しても「離婚後の男性」を支えるものは皆無だったと思いますね。
突き当たるのは弁護士さんのサイトがほとんどで、このようなリアルな話というのを取り上げたコミュニティというのも見当たりませんでした。

それどころか、離婚後の男性というのは悪者にされやすいという傾向にも疑問がありました。浮気するのは男性、男が全て悪い、そんなふうに感じたのです。これには当初は怒りすら覚えたものです。

自ら発信することで得られたニーズと知見



時が流れて、徐々に身体が動くようになり、精神的な波も浮き沈みの頻度は徐々に減っていきました。そう感じるまでには2年を要して、具体的に行動を始めれるようになったのはそのあとだったと記憶しています。毎日を過ごすのがやっとの状態でしたので、記憶が薄らのところもありますが・・・

2015年に離婚協議が始まり、一気にどん底へ、そして2016年の3月に離婚が成立してセカンド独身時代に突入しました。そして2018年の年末には何か新しいことにチャレンジしてみようという考えになっていました。

そこで始めたのがYouTubeです。最初は本業に関しての経験談などを語り、徐々に手応えを掴んでいきました。チャンネル登録者数が1,000人を超えたのは1年と6ヶ月経過してからです。そしてそのノウハウを活かしてサブチャンネルをいくつか立ち上げ、反応があったのがKATZ HOOPとこのKATZ LIFEでした。

最初は自宅の水槽に向かって今の思いをアウトプットするだけでしたが、動画が10本作成した時点で明確に反応が出たのです。YouTubeをやっている人ならわかると思いますけど、多くの動画はほぼみられないことが多いのですよ、100回も再生されるっていうのは簡単そうですけど、見られているってことになります。ではこのKATZ LIFEは何が求められているのか それに気づくまでは早々時間はかかりませんでした。

多くの人は離婚後の中で男女問わず少なからず悲しみを覚えます。その感情を無視する人もいれば、勇気を持って対峙する人もいます。そして僕のチャンネルに訪れる離婚後男子は比較的純粋で「尽くすタイプ」の人が多いように感じます。ですから連れ去りや不貞される側になる方も意外と多くて、その事実に驚かされることも多かったのです。

最初は自分自身も離婚後に怒りや妬み、いわゆる負の感情の方が多かったのですが、それで再生回数を稼いでも何か本望じゃないし、嬉しく感じなかったのです。

そんなことよりも、過ぎてしまったことは、ある程度受け止めて(諦めるわけでもないけど仕方ないということで)その上で、残された時間と自分を活かして、どのように人生を好転させていくのか、そこにフォーカスしたいと思えるようになりました。

絶望の中でも希望は捨てないで



僕が視聴者さんにお伝えしたいのは、元配偶者への復讐や仕返しをしなさいということではありません。そうではなくて、その上で今の大きな悲しみや恨み、妬みなどをマイナスからプラスのエネルギーに変換することで人生が大きく変わるという提案をしたいのです。

今は絶望の中にいるかもしれません
だけど
希望だけは捨てずにいて欲しいと考えています。

娘たちと離れ離れになるちょっと前の話です。パパは仕事を頑張っていつか会社を起こすよなんて話をしたことがありました。また、当時、自分には仕事に注力するしかないと考えていて、本業に関わる資格取得などを目標設定したことを覚えています。そして今年、難関試験にも合格し、キャリアも変えることができたし、恵まれた環境の中で、新しい生活ができていることに感謝をしています。

確かに僕は2015年からどん底の中にいました。

しかし、今、当時想像していた未来よりもはるかに、おまけがついたようなくらい人の縁と幸運にも恵まれて充実した日々を過ごしていることをここでお伝えしたいと思います。

まとめ


最近になって視界が一気に広がった気がします。今、明確に言えることがあって、離婚という体験が、2015年〜2016年のあの地獄のような苦しみがあったからこそ、僕の人生は好転したとも言えます。これは後になって、自分自身が亡くなるときにも同じようなことを言うと思いますね。それほどに自分の人生にとっては大きな転機になったと実感しています。

視聴者さんの多くも中々抜け出せない、そんな感情になってしまうことも多いとは思うのです。

しかし、こんな時だからこそ

  • ノートに自分の気持ちを書き出したり

  • 読書をしてみたり

  • 空いた時間を将来の自分への投資の時間に当てたり

こんな感じで時間を有効に使ってみてください。

とても長い道のりになるとは思いますが、あなたにはこの後、素晴らしい未来が待っていると思います。今日もお読みくださってありがとうございました。

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