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長く続けることの意味は「博学多識(はくがくたしき)」

はい!こんちわKATZです!

今日のテーマは「長く続けることの意味は「博学多識(はくがくたしき)」

YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。

5000人おめでとうございます。 Katzさんの動画に何度も救われた学生です。国試に受かれば来年から働いていきます。Katzさんのように何十年もキャリアを作って多くの患者さまのサポートができるよう頑張ります。5000人達成本当におめでとうございました

これについて解説をしていきます。


目次

結論 長いと博学多識になる

生活の習慣化を徹底する

生活の環境に拘ってみる

長く続けることの意味とは

まとめ




結論 長いと博学多識になる


チャンネル登録者5,000人を迎えたということで、たくさんのメッセージをいただきました。視聴者の皆様方のおかげです。本当にありがとうございます。この道はまだ続きますので引き続き応援のほどよろしくお願いします。

さて、今日のコメントを見て「長く続けること」というキーワードが僕の脳裏にポッと浮かびました。今日は単に数に縛られずに長く続けるコツと、その中でどんなメリットやデメリットがあるのか、そんなところにフォーカスをしていきたいと思います。

結論としては「視野が広く深くなる」ということです。老害と言われないようにビクビクしながら過ごす毎日の中でw 理学療法士というものに限らずに多くのものに触れてみてきました。それがまた一層、理学療法を「広く深く」したと実感しています。今日は若い世代の理学療法士あるいはこれから理学療法を目指す学生のために、生活を習慣化させ、環境に拘って長く続けることの重要性を伝えていきたいと思います。

「博学多識(はくがくたしき)」は、次のような意味を持つ四字熟語です。

### 意味

- **博学**:広く学問を修めていること。多くの分野にわたる知識を持っていること。

- **多識**:多くのことを知っていること。深い知識や見識を持っていること。

### 解説

「博学多識」は、単に知識が多いだけでなく、それが広範囲にわたるものであり、かつ深く理解していることを表します。つまり、広く浅く知っているだけでなく、一つ一つの分野についても深く理解している状態を指します。この言葉は、理学療法士としての長いキャリアを通じて多くの経験を積み、さまざまな知識を広く深く持っていることを強調するのに適しています。


生活の習慣化を徹底する



まず「長く続ける」ことにおいて最も重要なのは生活の習慣化です。
例えば、バスケットボールは「Habit Sports」と呼ばれ、日常の習慣がコートの上でも見られてくるといいう話は有名ですね。いつも周囲に気が利かない人は、チームプレーができない、そんな感じです。

これに理学療法士の生活スタイルに当てはめていけば良いと考えております。

例えば、太っている看護師がダイエットのアドバイスをしても、説得力は乏しいでしょう。同様に、運動習慣のない理学療法士が運動のノウハウを語っても、その信頼性は低くなります。自らが実践者であることが、他者に対するアドバイスや指導において重要なポイントです。実践することで得た経験や知識は、説得力と信頼性を高め、より効果的なサポートを提供する基盤となります。

とはいえずっとランニングをしなさいというわけでもないのです。

アメリカの理学療法士 シャーリーAサーマン先生は以下のように語られました。
「理学療法士は運動の専門家であり、社会を変えうる存在」

大切なことは、我々理学療法士は良い習慣を身につけて社会に貢献していくことなのだと思います。

  • 臨床について興味を持って実践したり勉強してみる

  • 教育について指導の経験を積み重ねて育成をしていく

  • 研究について疑問や興味を持って探求していく

好きこそもののなれと言いますが、理学療法というものが「好きである」習慣が最も大切かもしれません。

生活の環境に拘ってみる



次におすすめしたいのが環境の話です。2024年4月に転職をすることになり、職場も居住地も大きく変わりました。おかげさまで今は忙しいながらにも充実した日々を過ごすことができています。

先述したように理学療法士のカテゴリというのは臨床・教育・研究の3つと考えています。今の環境はその全てが網羅できるのもあって、本当に感謝して毎日を過ごしています。

加えて僕自身が拘っているのは自宅の環境です。先日にデスク周りを拡張してモニターを多数配置するようにしました。その時の記事はこちらになります。



おかげさまで

  • PCに電源を入れるのが楽しみになった

  • 勉強をしようというよりは「デバイスを使いたい」

  • 毎日活用している

こんなことが可能になりました。人って単純だから飽きるのですよ。こうやって少しずつ自分のデスクを拡張してカスタマイズしていくことが長く続ける秘訣です。

チャンネル登録者5,000人達成するまでにKATZ PHYSIOだけで1,068本、視聴回数は143万回を記録したようです。2019年から5年継続した結果ですね。



長く続けることの意味とは



理学療法士のキャリアとしては22年、その間に6つの職場を経験しました。異動や引っ越しもあったり、プライベートでもライフイベントと共存しているので、語りきれないほどにたくさんのことがありました。もちろん患者さんに対する思い、あの時こうしておけば良かったな、あの方は今どうしているのかななんてことを考えることも少なくありません。

しかし、こうした経験の積み重ねが、私を成長させ、理学療法士としてのスキルや知識を深める助けとなりました。異なる環境や多様な患者さんとの出会いは、それぞれに新たな学びと発見をもたらしました。

長く続けることの意味とは、単に一つの場所に留まり続けることではなく、変化や挑戦を受け入れながらも、常に自分自身をアップデートし続けることにあります。理学療法士としてのキャリアを積む中で、自らが実践者であり続けることの重要性を痛感しています。

長く続けることのメリットは、多岐にわたる経験や知識を通じて、より幅広い視野を持つことができる点です。一方で、継続の中で直面する困難や挫折もありますが、それらを乗り越えることで得られる成長や達成感は計り知れません。


まとめ



最近、多様化の時代になりまして、本当に色々な考えがあるのだなと感じるようになりました。一つの職場に長年勤めることの意義も薄くなってきており、このことは正解か不正解かの議論はナンセンスであり、その人のキャリアとライフスタイルにフィットするのであれば、それでOKなのではと思います。どこで働くとかよりも、どのように理学療法士として生きるのか、そちらの方が重要だと思います。道のりは長いです。人生ですから、マラソンのようなものですね。今日もお読みくださってありがとうございました。

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