審判をする上で意識していることや何かアドバイスがありましたらよろしくお願いします
はい!こんちわKATZです!
今日のテーマは「審判をする上で意識していることや何かアドバイスがありましたらよろしくお願いします」
YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。
こんばんは‼︎ 最近投稿頻度多くて嬉しいです‼︎ ありがとうございます。 最近我がチームでは審判部ができました!今まで稼働していた3人に新しくやりたいと3名も入ってくれました‼︎ もちろん強制はしてません笑 去年の6年生も審判やりたいと言ってくれて、すでに練習試合やチーム練習に来れた時は手伝って吹いてくれています‼︎ そんな中、私もあまり教えてきたことは無いので、今回バスケ経験者じゃない方もレフリーに参加してくれて前のめり学ぼうとしてくれています。 私もまだまだなので、こうしてYouTubeでいろんな方伝えているKATZさん‼︎意識していることや何かアドバイスがありましたら教えて下さい‼︎ よろしくおねがいします
これについて解説をしていきます。
目次
結論 常に学び成長し続けること
内面を整え続けていく
人を選んで浅く広く接する
僕の人生を変えたのは審判生活
まとめ
結論 常に学び成長し続けていくこと
いつもご視聴ありがとうございます。お話を聞いた感じですと「良い風」がチーム内に流れているのではないかと思います。その中で今日のリクエストについてどのように解説しようか考えていました。結果気づいたのは「常に学び成長し続けていくこと」かなと思います。ただこれは意識というよりは無意識の環境下にしています。学ぼうと思って学ぶよりも、自然と学ぶことが楽しいと感じるくらい、それこそ努力は夢中に勝てないと言いますが、そのレベルまで達することを意識しています。チーム内に審判部ができたということはすでにそのレベルにあるのかもしれません。今日は自分の体験談を踏まえて一緒に考えていきたいと思います。
内面を整え続けていく
今日の参考文献はこちらになります。
子どもの「自立」を育てるスポーツコーチング ボトムアップ理論5ステップ [ 畑 喜美夫 ]
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この中の一部を引用させていただきます。
この書籍、かなりおすすめなのでぜひ手に取って読んでみてください。さてさて
視聴者さんのチーム内では、審判に興味を持ってくれる、学ぶ意欲のある方が増えてきているようで、それはとても良い傾向なのではないかと思います。
自分自身、バスケットボールに関わっていて思うのは、勝ち負けも当然大切ではあるのですが、チーム内に流れる「風」みたいなものはもっと大切なのだと日々感じています。
自分がいなくてもチームの中に良い風が流れ続ける、こうなればコーチとしての役割の一つは果たせているのではないかとも思います。
審判部が「自然にできた」このことはとても大きな意味があると思うし、良い風が吹き続けている証なのだとも思います。ぜひ今後もこれを続けられるように取り組んで行ってください。そのためのチーム内の内面、ひいてはご自身の内面を整えるということに注力していけば、またその後も良い風は吹き続けられるのではないかと思います。
人を選んで浅く広く接する
過去より自然とこうしてきたのかもしれません。私KATZは人との距離の測り方に困惑した時期がありました。自信がなかったり、自分の軸のブレがあると八方美人になることに気がついたのです。出来るだけ嫌われたくない、そんな風に過ごしてきた時期は心身ともに疲弊することが多かったのです。
2024年4月に転職し、その後転居をして現在は都市部で生活しているのですが、以前に比べてものすごくストレスが少なく快適に過ごしています。私はもともと人と深く接しない方が「安全」なのかもしれません。ちょっと距離があってドライなくらいがちょうどいい、この辺は個人によって差がありますのでひとつの意見として聞いていてください。
審判や指導者をしていると実にたくさんの人と出会いますよね。その中で最近はこのようなことに意識を置いています。
ああ、この人からは学べるものがあるな
これです。これのない人にはあまり接しないようにしています。少しでもその人をリスペクトできるのであれば吸収できるようにしていますが、そうではない人には極力距離を置くようにしています。そのようなタイプの方々というのは
酔いしれ、マウントを取ってくる、自分は偉いとアピール
人の悪口や愚痴が多い、自分が被害者だという
一緒にいてなんだか不快
こんな感じです。というのも、今、視聴者さんが良い風を吹かせて審判部が立ち上がって、その中で必ず上記のようなメンタリティに該当する人物が登場してくると思うのです。
審判自体は本来は脇役で、主役ではないのですが、審判という道であまりにも主役になろうとする人がいると思います。その辺の空気感を敏感に察知して、そうではなく、審判員としての役割を経て人間性を育んでいく、ここに目的があるんじゃないかなって思うのです。
僕の人生を変えたのは審判生活
U12のコーチ・レフリーとして活動を始めてから8年経過、9年目なのかな?もう少しで10周年というところです。最初はもちろんうまくいかないことが多かったですけど、明確に感じているのは審判をすることで人生は大きく変わったと思います。
安定したジャッジやゲームに臨むメンタリティなど、いろいろ試してきました。そこで学んだことは出来るだけ毎日同じ生活をすることです。もっとざっくりいうとタイマーの管理をするために日常から時間管理をするのと同じって意味です。できないことをいざ試合の中でやってもなかなかうまくいかないものです。それよりも「普段からやっている状態」にすれば何も不安にならなくていいということを常に学んできました。
ですから、審判部ができて活性化して、良い風が流れているチームをデフォルトにしてしまうってことです。そうなると人も育つしクオリティも徐々に上がっていくと思うんですね。選手も保護者も「一緒に学ぼう」となればチームの結果は自ずと変わってくるとも思うし、皆さんの未来も変わっていくのではないかと思います。
まとめ
ちょっと話がジャンプしてしまいましたが、最近、意識していることといえばやはり日常生活からの習慣かなと思います。コールに何か問題があれば常に改善を試みるように試合を見返したり検証したりする環境にこだわっています。うちの環境はこんな感じです。
人って飽きちゃうんですよね この環境であればコールした試合の振り返りをしながらデータ分析的なこともできるし、いろいろ作業が捗るわけなんですよ、まあ、これは極端な例ですけどw
というわけで良い風を吹が続けるように、そのための自分の内面を整えていけば、人間的な成長や判定にも良い影響を与えることができるのではないか、そんなお話でした。今日もお読みくださってありがとうございました。
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