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最近の共同親権の進捗状況と離婚後男子の立ち振る舞い

はい!こんちわKATZです!

今日のテーマは「最近の共同親権の進捗状況と離婚後男子の立ち振る舞い」

YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。

共同親権が閣議決定されましたよ。国会で成立すれば、2年以内に施行されますね

これについて解説をしていきます。


目次

結論 しかし過去は戻らない

なぜ共同親権が議論されているのか

日本国内の進捗状況

離婚後男子の立ち振る舞い

まとめ




結論 しかし過去は戻らない



今日の結論からお話します、僕が離婚したのは8年前、2024年は転職して転居もして、大きく生活スタイルが変わりました、その中において自分の心境の変化があります。というのも共同親権が施行される時期には自分も子供達も状況が大きく変化しているということです。これで救われる人もいれば、そうではない人もいる中で思うのは、自分一人だけの考えで言えば「自分の人生が過去に戻ることはない」という事実があるということです、確かに「誰かのため」「社会のため」と思えばデカデカと配信力を使って「共同親権サイコー」「共同親権ばんざい!」みたいなことをするでしょう。しかしそんなことをしたとて、自分はもう前に進むしかないのだということを理解しています。今日は最近の進捗状況を踏まえて、その上で我々離婚後男子はどのように振る舞うべきかを考えていきましょう。

なぜ共同親権が議論されているのか



まずなぜ共同親権が議論されているのかをまとめていきましょう

親権とは、未成年の子供に対する保護と教育の義務を果たす権利と責任を持つことを指します。日本では、従来の単独親権制度では離婚後に一方の親だけが親権を持つ形が一般的でしたが、親子の関わりが多様化している現代において、両親が共同で育児を行うことの重要性が高まっています。そのため、離婚後も父母双方が親権を共有する共同親権の導入が議論されており、子供の最善の利益を考慮した新たな法整備が求められています。しかしこれには慎重な声もあるのです。というのも

  • 離婚前の家庭内暴力(DV)や虐待、その被害を防げるかどうか

  • 親権がないから子供に会えないは間違い

  • モラハラ夫(妻)との共同親権は恐怖

  • 大人だけで議論している、リスクのある子供は蚊帳の外

こちらの記事も参考になりますのでぜひ読んでみてください

https://richlink.blogsys.jp/embed/909d2b45-bbbe-3dea-8062-8209057032e5



日本国内の進捗状況

2024年現在の状況をまとめてみました。最新の情報は2024年3月8日に「民法等の一部を改正する法律案が閣議決定されたことです。

日本では共同親権の導入に向けて議論が進められており、2024年の国会で民法改正案が提出され、早ければ2025年に導入される可能性があります。現行の法律では、離婚後は父または母のどちらか一方が親権を持つ「単独親権」が基本ですが、改正案ではDVや虐待がある場合に限り単独親権が認められるとされています。ただし、共同親権の導入には子どもの福祉を保護するための裁判所や行政のサポート体制の充実が課題とされています【6†source】。

最新の記事はこちらになります。

https://richlink.blogsys.jp/embed/9304edb8-36c4-38fb-8dd2-808dc607d329




こちらの記事をまとめるとこんな感じになります。

日本での共同親権導入に向けた民法改正案が国会に提出されました。この改正案では、離婚後も父母が共同で親権を持つことができるようになります。また、離婚前に発生していた家庭内暴力や虐待がある場合は単独親権が維持されます。改正案には、離婚前に成立していた単独親権も、裁判所を通じて共同親権に変更できる規定が含まれています。さらに、法定養育費制度の創設や、家族間の面会交流の手続きを改善する内容も盛り込まれています。

とはいえ、こちらの記事によればパブリックコメントには8,000通を超える一般の方々の意見が寄せられ、法務省によれば2/3は共同親権に反対・慎重だったという割合を示しているそうですが、その内容は開示されているわけではないようです。

離婚後男子の立ち振る舞い



さて、問題はこのような状況下において我々離婚経験者男子はどのようにしたら良いのでしょうか。確かに共同親権=子供に会えるとはならないかと思いますし、元通りの家族生活に戻るわけではありません。KATZ LIFEの視聴者さんは比較的紳士的な人たちが集まっているとは思いますが、それぞれに離婚理由だとか事情などは潜んでいることでしょう。KATZはマナーというかルールの上で安全に人生を進めていくことが重要かと考えています。

  • 距離と関係性を保っていくこと

  • 経済的な準備を進めていくこと

  • 自分磨きと社会に尽力すること

まず元妻や子供達との関係性ですが、何かあれば駆けつけれるし、何かあれば相談に乗れる位置や関係性を保っておきましょう。これは心理的にも物理的にもです。距離が近過ぎればバトルしかしないはずですし、距離が遠すぎれば音信不通になるでしょうし、距離というのはとても重要です。

次に経済的な準備のことです、これはとても難しいことではありますが、できるだけ質素に暮らして、次のステージにおける資金の準備あるいは支出を減らすなどに努めましょう。結局お金があると解決できることも多いし、戦うこともできれば、応援することだってできるのです。さまざまな感情もあるとは思いますがコツコツと準備していきましょう。

最後に自分磨きと社会に貢献することとです。は?なんで?と思われるかもしれませんが、いざ、あなたが親権を持ちたいと考えたときに、世間というのは離婚後の男性に良い印象を持っていないものです。誰がどうみても、客観的に考えてどう考えても「あいつならグッド」と言われるようになれるといいですね。


まとめ


僕も離婚から8年間、さまざまなことを経験して、離婚当初は子供達も小学生だったし、自分が家庭内の役割で父親であったこと、親権についてはかなりこだわっていたと思います。離婚して、一人になって、父親という役割、位置を喪失した感じになり、それを受け止めるのに病んで、考え、また病んできました。しかしながら最近は、時間が経過した影響もあってかそこまでこだわらないというか、幸いにも、いつもではないけど、子供達に「会えないわけではない」のでそれには感謝しています。では共同親権が採択されたら自分の生活はどうなるのか、また元の生活に戻るわけではないことだけは理解しています。

最後に一つ思うのは

過去に戻ることはできない、前に進むしかないのだ

ということ、今日もお読みくださってありがとうございました。

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