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【シドニーで柔術】私の1週間の柔術練習スケジュール

こんにちは!
オーストラリア、シドニーで46歳でブラジリアン柔術を始めたケイティです。

この投稿では私の1週間の柔術練習スケジュールを紹介し、どのように柔術の練習と仕事のバランスをとっているかをご紹介していきたいと思います。

日本とオーストラリアでは労働環境が大きく違うため、日本の柔術ジムで練習する方とはスケジュール感が違うのではないかと思います。

少しでも参考になったり、興味深く読んでいただければ幸いです。

ブラジリアン柔術の上達の秘訣は練習の頻度

ブラジリアン柔術を練習し始めると、すぐに気づくことがありますよね。

「簡単にはうまくならない」
「上達に時間がかかる」

私が柔術を始めたときも、ヘッドコーチにこの2つのことを言われましたし、多くの初心者が行き詰まりを感じる最初の壁なのではないかと思います。
のんびり、長い目で柔術を楽しみながら練習する姿勢がこの壁を乗り越えるコツだと思いますが、もうひとつ、練習の頻度を増やすことも対策のひとつと言えるのではないでしょうか。

私自身も柔術を習い始めた当初は、週2回の練習でへとへとでなかなか上達しているように思えなかったのですが、半年が過ぎた今は週3日から4日はコンスタントに練習に参加できています。

私の1週間の柔術スケジュール

ブラジリアン柔術の練習の頻度を高くして、少しでも身体に動きを覚えさせたいので、私は1週間の始めにその週に柔術の練習をする曜日を予め大体予定してしまいます。

曜日別の参加できるクラス

私が参加できるトレーニングクラスは以下の通りです。

  • 月曜日:夜6時半からの初心者クラス

  • 火曜日:夜7時からの初心者クラスまたは夜6時45分からのノーギクラス

  • 水曜日:夕方5時半からの初心者クラス夜6時半からの女性クラス

  • 木曜日:夜7時からの初心者クラスまたは夜6時45分からのノーギクラス

  • 金曜日:参加できる時間帯のクラスがないため休み

  • 土曜日:午前9時半からの初心者クラス

  • 日曜日:ジムがお休み

参加できるクラスのある月~木、土曜日のうち週に3日から4日ほど参加しています。

その中でも、月曜日と水曜日は必ず参加するようにしています。

私の通っているジムでは、初心者クラスは1週間を通じて同じテーマで練習をします。
例えば「マウントポジション」がテーマなら、月曜日はマウントからのサブミッションを学び、週の後半に行くにしたがってマウントからのエスケープや、サイトポジションからのマウントのとり方を学ぶ、など。

少しずつ難易度が増したり、応用する内容になっていくので、月曜日が最も基本の内容を学べるのです

初めて学ぶ内容であれば、その後の展開についていくためにも基礎は外せないですし、久しぶりに学ぶ内容であれば、再度基礎を確認することができるので、とても役に立つのです。

また、水曜日は女性クラスがあり、内容が女性でもやりやすい技をカバーしてくれて大変役に立つため、できる限り参加したくて必ず参加しています。

上記を踏まえて、火曜日と木曜日の練習日を入れ替えて、下記のいずれかのパターンで練習に参加することが多いです。

月、火、水、土」または 「月、水、木、土

時々月~木まで連続で4日練習することがあるのですが、さすがにリカバリーが間に合わなくて金曜日の仕事がキツいですね💦

ジムの外観

練習開始時間は全体的に早め

参加できるクラスの開始時間を見て、どのクラスも早めだと感じる方が多いのではないでしょうか。

ジムのタイムテーブルを見ても、夜7時からのクラスが一番遅い開始時間となってます。

最近は少しずつ残業する人も増えてきていますが、オーストラリアは比較的残業をする人が少なくて、就業時間も9時から5時までの会社が多いです。

今の私の仕事は9時から5時までで、残業がほとんどありません。
過去1年で残業をしたのは、3,4日程度だと思います。
(それも15分から30分程度)

そのため、比較的早い時間のトレーニングに参加することができるのです。

水曜日は5時半から練習が始まるため、オフィスに出勤すると間に合わなくなるため、家から働く日にしています。

私の場合、割ときっちりした会社なので定時の5時になるまでしっかり働いていますが、ジムの仲間たちを見ると、早い時間に練習に参加したいときは定時よりも早く仕事を抜け出してしまう人も多いようです。

また、最近はオーストラリアでも残業をする人も増えてきているため、シドニー大手のあるジムでは、大人向けのクラスは毎日1部が午後6時半~、2部が午後7時35分からと、少し遅めのクラスの設定もあるようです。

このジムは一度見学に行ったのですが、圧倒的に生徒さんがホワイトカラーのエリートの方が多い様子でした。

それでも一番遅い時間が7時35分というのは、日本のジムと比較すると早めですよね。

練習時間が早いメリットとデメリット

練習の時間が早いと、帰宅後にしっかり自炊の時間が確保できたり、のんびりしてリカバリーがしっかりできるのがとてもいい点です。

買い物さえ済ませておいたり、お米を炊く準備をしておけば家に帰ってシャワーを浴びてから料理を始めても9時ごろまでには夕飯を食べ始めることができます。

また、その後は好きなYouTube動画を見たり、Netflixを見たりとのんびりと過ごす時間もたっぷり確保できますし、疲労回復もしっかりできると思います。

良いことずくめのように思われますが、オーストラリア(特にシドニー)では、デメリットもあります。

シドニーは比較的都会にも関わらず、お店の閉まる時間がとても早いんです。
小売店は5時半から6時にはほぼすべてのお店が閉まってしまいます。

レストランも大概は7時半から8時までにラストオーダーになります。
つまり、柔術の練習の時間とまるっきりかぶってしまうんです!

そのため、練習後の外食だったり、平日にショッピングに行くのが難しくなります

練習に行ったあと「もう自炊も面倒くさいからテイクアウトで済ませよう」なんていう選択肢はなく、自炊前提でしっかり準備をしておかないとご飯抜きになっちゃいます!

また木曜日はショッピングデイとして、唯一お店が8時頃までオープンしている日なのでシドニーっ子たちは木曜日は仕事帰りに友達とショッピングに行ったり、そのついでに飲みに行ったりすることが多いんです。

木曜日になると週もほぼ終わり。
遊びに行って、金曜日はもうほぼ週末気分で楽しく過ごすのがオーストラリアの良いところなのですが、木曜日に柔術練習に参加する場合は、せっかくのオーストラリアらしさを満喫できないのがちょっぴり残念です。

まとめ

私の1週間の柔術の練習スケジュールを紹介しました。

日本とオーストラリアの労働環境の違いもあって、練習開始時間が日本より早めだと言えるのではないでしょうか。

練習時間が早いことで、帰宅後の時間や休養時間をしっかりとることができるのはとても大きなメリットだと感じています。

帰宅後のんびりできるスケジュールだからこそ、体力ゼロから始めた40代後半の私でも週3日~4日も練習に参加することが無理なくできているのではないかと思います。

ただ、ショッピングや外食などの楽しみとは引き換えになっていますが・・・(笑)

海外だとこんな感じで練習をしている人もいるんだな、と面白く思っていただけたら幸いです。

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