『推定少女』を読み返し、ぼろぼろ泣く。私たちの矢も弾丸も幻みたいになかったことになるのだ。けれど私はもう子供ではなく、かといって大人の言葉も使えない。大人になるっていうのが別人になるってことじゃないといい。私はまだ宇宙人とか人魚を探してる。一緒に逃げて、砂糖菓子の弾丸を撃つために

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