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KATTE、つくりました。 地域飲食店応援ポータルサイトです。

まずは、ニューロマジックのイノベーション担当執行役員の藤本から、開発の背景などをご説明していこうと思います。

新型コロナウィルスの影響が拡大しはじめた、3月2日、コード・フォー・ジャパンの手による東京都のコロナ対策サイトが公開され、サイトのソースコードをGitHubで公開したことで、想定通り、シビックテック(地域の住民自身がテクノロジーを活用して、地域の課題を解決すること)の手によって、全国各地のコロナ対策サイトに、ヨコ展開していきました。

4月7日に、緊急事態宣言が出され、それが、全国になり、外出自粛や休業要請で、観光地の収益減少やイベントの休止等様々な経済損失が表面化、特に飲食店の被る影響は目に見えて大きいものがあります。

青葉区の商店会によるテイクアウトマップやシビックテックが作ったBENTO MAP、ハッシュタグを使って、SNSで応援するエール飯などが、次々と生まれてきました。手数料ゼロにしたクラファン、未来の予約とも言えるさきめしなども登場し、飲食店支援の、さまざまなカタチが生まれてきていますが、

・これらの情報は、どこまでリーチできているのか。
・支援情報をまとめる必要はないか。

ニューロマジックに、いまできることはないか考えていた、我々は、1週間で、ポータルサイトをつくるというタスクフォースを立ち上げました。

エクスペリエンス・エージェンシーであるニューロマジックには、これまでのデジタルビジネスにおける豊富な経験とサービスデザインの知見があります。2月中旬から在宅勤務となっていたので、すべて、オンラインで企画から開発までを行いました。このあたりの詳細は、また、ご説明することになると思います。

4月16日、地域飲食店応援ポータルサイトKATTE公開。

しかし、ポータルサイトは、スタートでしかなく、危機にある飲食店が新たなチャレンジを起こすきっかけ、応援するお客さんとお店がつながる場、ここから、新しいサービスが生まれる場となればと考えています。

地域情報の収集整理にあたっては、シビックテック団体と連携しながら進めています。飲食店オーナーとのオンラインワークショップも行う予定です。

ご期待ください。

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