阪神タイガース CS敗退 課題の整理
11月7日 阪神タイガースは読売ジャイアンツに4対2で敗れ、CSファーストステージ敗退が決まりました。
今日の試合は2回に先制したものの、逆転された3回以降はチャンスであと1本が出ずに、そのまま負けてしまいました。
私はこの試合に今シーズンの阪神の課題が詰まっていたと思います。
その課題をまとめてみたいと思います。
●攻撃力
現状の阪神の最大の課題は攻撃力だと思っています。
それもランナーを返す側の選手達の安定感が課題となっています。
今シーズンで言うと、大山・佐藤・マルテ・ロハス・サンズこの5人が安定した活躍ができなかったことが優勝を逃した要因なのだと思います。
優勝チームには圧倒的な成績を残している日本人打者が2人はいてる印象があります。
(ヤクルト:山田村上 オリックス:吉田杉本)
脇を固める選手は揃っていると思うので、本当の意味での中心選手が誕生できるかどうかにかかっています。
来年そうなれる可能性があるのは大山と佐藤しかいません。
この2人の成長に期待したいです。
●エラー
次に課題だと思っているのがエラーで余分なランナーを出してしまうところです。
今日も2つのエラーが失点に絡んでいます。
ただ、少しずつですが確実に守備力は改善してきているように感じます。
来シーズンさらに改善できることを期待しています。
●経験値
最後に課題だと感じるのが経験値のなさでしょう。
こればっかりは若いチームである阪神がすぐに克服するのは難しいと思います。
2021年の悔しさが来シーズンへの良い経験に繋がってくれることでしょう。
●最後に
この他にも細かな課題はきっとあるのだと思います。そして、今後新たな課題が生まれる可能性はあります。
ですが、これらの課題を克服できないままに優勝・日本一は勝ち取れないと思います。
克服できることを本当に期待しています。
選手・首脳陣の皆さん!本当にお疲れ様でした!
来シーズンさらに強い阪神が見られるように応援していきます。
ありがとうございました。
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