【7/29対ヤクルト14回戦○】後半戦白星発進!鮮やかな3連打で先制点!大山&ロドリゲス価値あるタイムリー・特大HRで追加点!今季95試合目でようやく”貯金生活”突入へ!
こんにちは!かったーです!
阪神タイガース、4連勝です!
後半戦を勝率5割で迎えることができた阪神タイガース。
相手は奇しくも開幕戦と同じ東京ヤクルトスワローズで、あの”悪夢”を振り払うには絶好のシチュエーションでした。
1番中野拓夢選手・2番島田海吏選手・3番近本光司選手の3連打であっという間に先制、ダブルスチールもあり初回から3点を奪うことができました。
このリードを西勇輝選手が守っていく中、ロドリゲス選手の入団後初となる特大HRで追加点を奪い、完全に阪神ペースで試合を進めます。
普段なら危なげない試合展開のようにも思えますが、同じ相手に開幕戦で大逆転された過去がある以上、ヒヤヒヤしていたファンの方も多かったのではないでしょうか。
矢野監督がどう感じていたかは分かりませんが「同じ失敗を繰り返さない・この試合は”ドラマ”実現に向けてただの1試合ではない」そう感じていたかのような細かな継投策を取っていきます。
この策に加治屋蓮選手・渡邉雄大選手・岩貞祐太選手が応え無安打無失点、大山悠輔選手のHR・ロドリゲス選手のタイムリーでダメ押し点を奪い快勝することができました。
たった1勝で騒ぎすぎかもしれませんが、この1勝で「イケるぞ!!」という空気がこれまで以上に漂い始めたのは間違い無いでしょう。
『3月25日開幕戦』に負けなかった”世界線”が次戦以降始まる気がしてワクワクが止まりません!
この勢いをできるだけ長く保てるよう、全力で応援していきたいと思います!!
スコア・責任投手・本塁打
スタメン
打者成績
投手成績
気になった選手
西勇輝
大事な後半戦初戦を任されたのは西勇輝選手で、6月末に苦しい投球が続きましたが、7月は安定感抜群の投球を取り戻し、月間MVPも射程圏内です。
余談ですが7月の阪神先発陣が凄すぎるので、月間MVP争いがかなり熾烈になっています。
この試合の西選手は立ち上がりからスイスイ打者を打ち取っていった印象で、ヒヤヒヤする打球もいくつかありましたが、相手打者のインコースを上手く突く”らしい”投球ができていたと思います。
4回以降ランナーを背負うシーンが目立ちましたが、ピンチで高さを間違わず「7回無失点」でヤクルト打線を封じ込めてくれました。
試合後矢野監督は西選手について
とコメントしています
「負け数の多さ」や「援護点を吐き出す試合」があったりと、西選手に対して物足りなさを感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、ローテを守り続けイニングも食い、防御率2点台前半を維持してくれているので「十分すぎる活躍」と言って問題ないでしょう。
日程的にもチーム状況的にも痺れるタフな試合が続くであろう8月も西選手の投球に注目です。
大山悠輔
初めての「30本塁打・100打点」も射程圏内に入れて迎えた後半戦初戦、いきなりタイムリーと本塁打でチームの勝利に貢献してくれました。
まずは初回、近本光司選手のタイムリーで先制しダブルスチールを成功させた直後の1アウト2,3塁の場面。
5球目のストレートを詰まりながらではありましたが、センター前に運び貴重なタイムリーとします。
極め付けは8回裏、先頭打者として打席に立つと初球のストレートを完璧に捉え、第21号のソロHRを放ちます。
大山選手お得意の”狙い撃ち”で昨年までのどんどん振っていく積極性から1つ階段を登り、打者としての成長を感じさせる一撃でした。
大山選手らしい綺麗な放物線でしたね!
ヒーローインタビューでは同級生北條史也選手の誕生日のことに触れるなどチームメイトとの仲の良さも垣間見え、阪神ファンとしてはかなり和やかな気持ちになりました(笑)
これで大山選手は「21本塁打・69打点」となり、早くも昨年の「21本塁打・71打点」に追いつきそうな状況です。
さらにロドリゲス選手加入によって再び守り始めたレフトも無難にこなすことができています。
どんな形でもチームに貢献し続ける大山選手が大好きです!!!!
ロドリゲス
1軍合流後存在感を見せ続けていたロドリゲス選手がこの試合でも目立ってくれました。
直前の守りでファーストベースを踏み損ねるミスがあった中で迎えた4回裏、先頭打者として打席に立ちます。
簡単に追い込まれてしまいますが、4球目の甘い変化球を完璧に捉え、打球速度177km/hの完璧な第1号ソロHRを放ちます。
”助っ人”と呼ぶに相応しい完璧な打球に、風格漂う確信歩きが印象的でしたね。
8回裏にもダメ押しとなるタイムリーヒットを放ち、2安打2打点の活躍です。
ただ「落ちる球に手が止まらない」という課題も明確で、今後は相手バッテリーもそこを攻めてくるはずです。
それでも下位打線中心に起用されるとすれば、過度なプレッシャーもないのでゾーン内に来た甘い球を仕留めてくれればそれで良いと考えることもできます。
弱点は違えど昨年の佐藤輝明選手のようなイメージです。
「三振or本塁打」そんなイメージで下位打線に厚みをもたらしてくれそうで、ワクワクが止まりませんね(笑)
次戦以降にも注目です。
気になったこと
ロドリゲス加入後の打順について考える!
ロドリゲス選手が活躍していることと糸原健斗選手の状態が6月程ではないことから「打順を入れ替えるべきだ」という声をSNS上で見かけたので、私なりに現状の打順問題を考えてみたいと思います。
結論としてはこの試合の打順が基本で、島田海吏選手・北條史也選手・山本泰寛選手(復帰後)を2番打者として使い分けるのがベターだと私自身は考えています。
1軍合流後4試合で大活躍を見せているロドリゲス選手ですが、三振が多く”最低限の仕事”をこなすことは苦手だと思います。
となると嫌らしさを兼ね備えている糸原健斗選手が大山悠輔選手の後ろにいる方が打線として繋がるイメージを持っています。
もちろん糸原選手がこの試合の1打席目のような仕事が最低でもできている間の話ではありますが。
もう少し打席数を重ねてもロドリゲス選手の成績が極端に落ちないのであれば、打順を上げるのも面白いと思いますが、現状はまだ7番で良いかなあというのが個人的な感覚です。
加えて阪神の打順を考える際に意見が割れるのが”2番打者”で「中野拓夢選手と近本光司選手の間にOPSが極端に落ちる選手を挟む必要があるのか?今の3番以降を1つずつ詰めた方が良くないか?」というような意見をよく目にします。
私自身にもこの感覚があるので、今2番を打っている島田選手を下位に回して1つずつ詰めていく方が個人的にはスッキリとします。
ただこれはあくまでも机上論で実際にプレイする選手たちの感情といった目に見えないものを考慮すると今の打順がベターなのかなとも感じています。
というのも理屈で”2番最強説”が効率的で、好成績を残している選手を前から詰めていったとしても、野球の常識(正解か不正解かは置いておく)になっている”クリーンアップ”や”打順ごとの役割”を選手たちが感じているとすれば、それを踏まえて打順を組むべきでしょう。
また6月から組み始めたこの打順で多数の借金を返済し、貯金生活に突入できているので、わざわざ大きく打順を組み替える必要がないというのも「今のままで良い」とする理由の1つです。
以上が現在阪神の打順に対して感じていることです。
あくまでも素人の知識や想像でまとめただけなので、その辺はご了承ください。
どん底からここまで這い上がってきた選手・首脳陣たちの信頼関係や雰囲気の良さを信じて、彼らの下した決断や活躍を見守りたいなあと思っています。
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ありがとうございました。
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