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【7/16対中日16回戦●】マルティネスから近本の脚力で1点もぎ取るも延長戦で力尽く…。陽川の失策・糸原の走塁死は要反省…。

こんにちは!かったーです!

阪神タイガース、連勝ストップです。

相手先発が大野雄大選手でミスが複数重なるとそりゃ勝てませんよね…。

ただ28試合連続無失点を続けていた中日守護神マルティネス選手から近本光司選手の脚力で同点に追いつけたのはかなりのポジ要素でしょう。

ガンガン得点を奪えるチーム状況ではないので、このような点数の取り方で1点1点積み重ねるしか道はありません。

この試合のような手痛いミスをできるだけ減らして、オールスター前までの残り試合を走り抜けて欲しいですね。



スコア・責任投手・本塁打

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スタメン

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打者成績

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投手成績

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気になった選手

近本光司

大野雄大選手・清水達也選手から得点を奪えず、無得点のまま9回裏を迎えます。

28試合連続無失点中の”絶対的守護神”ライデル・マルティネス選手が相手なので、半分諦めていましたが、近本光司選手が自慢の脚力で1点をもぎ取ってくれました。


マルティネス選手の初球、甘く入ったスプリットを見逃さず鮮やかなセンター返しで出塁すると、続く佐藤輝明選手の初球にすかさず盗塁を決めます。

チームで2度盗塁に失敗していましたが、勇気を持って走ってくれました。

その後佐藤選手のショートゴロの間に3塁へ進塁し、1アウト3塁のチャンスを演出します。
(2球で追い込まれながら簡単に三振しなかった佐藤選手も素晴らしかったです)

そして糸原健斗選手のショートゴロの間に本塁に突入、木下拓哉選手のタッチよりも僅かにスライディングが早く、近本選手の「脚力・走塁技術」で同点に追いつくことができました。

前進守備のショート正面に打球が飛んだので、正直厳しいようにも感じましたが、打球が若干詰まっていたことも幸いしましたね。


この走塁はもちろん、打撃の方でも今季10度目の猛打賞と”安打量産体制”を継続することができています。

マイペースに自分の仕事をこなし続ける近本選手の活躍に今後も目が離せません。



気になったこと

陽川の失策・糸原の走塁死

延長戦の末2点差で敗れた阪神ですが、接戦だっただけに2つのミスが悪目立ちしてしまいました。


1つ目は陽川尚将選手の失策で、1アウト1塁から高橋周平選手が放った三塁線を破る打球のクッション処理を誤り、1塁ランナーの生還を許します。

本職が内野の選手とはいえ、打球を追いかける際の走り方や1塁ランナーがマルティネス選手だったのでフェンスに近づかなくても良かった(後逸さえしなければ3塁で止まっていた可能性が高い)など勿体なさが際立つミスだったように感じました。

陽川選手は7月17日に31歳を迎える中堅選手で、1試合1試合に野球人生がかかってると言っても過言ではない立場です。

チャンスもそう多くない立場なので、チームにとっても陽川選手自身にとっても手痛いミスになってしまいました。

ただ打撃の方で2安打放っており、最低限取り返すことはできたと思います。


2つ目は糸原健斗選手の走塁死です。

先制を許した直後の2回裏、相手のエラーも絡みノーアウト1,3塁のチャンスを作ります。

この場面で打席に立った陽川尚将選手が右中間方向に外野フライを上げます。

3塁ランナー糸原選手はタッチアップを試みスタートを切りますが、途中で引き返し3塁でタッチアウト。

結果的にダブルプレイとなりこの回は無得点で終了、大野雄大選手を手助けして乗せてしまうきっかけになってしまいました。

このプレイのポイントは2つあると思っていて、1つ目はセンター大島洋平選手の守備範囲でしたがライトの岡林勇希選手が捕球したことです。

打球が上がった瞬間「大島選手が捕球する」と藤本コーチ・糸原選手が判断しスタートを切ったものの、強肩の岡林選手が捕球したため想像以上に強い球が返ってきてしまったと予想しています。

当たり前のことなのかもしれませんが「プロの外野手すげ〜」と素直に感じさせられました。

2つ目は糸原選手が戻れないタイミングで戻るかどうかの判断をしてしまったことです。

岡林選手の送球が内野手に渡るぐらいのタイミングで糸原選手がチラッと球を確認、咄嗟に本塁は厳しいと判断し3塁に戻り始め、結果的に3塁でアウトになってしまいます。

私自身野球経験がないので、この場合のセオリーは分かりませんが『スタートを切る』と決断したのであれば「送球を気にせず本塁に突っ込むことだけに集中すれば良いのに」と個人的には思いました。

またスタートを切ったものの、戻ることを選択肢に入れるのであれば「戻れるタイミングで送球の位置を確認しないとただのタイムロスにしかならない」ように感じます。

まとめると「岡林選手の送球が素晴らしかったので、戻る選択肢があるのは構わないが、あそこまで走ったのであれば戻ることを選択肢に入れず、本塁に突入すべきだった」と私は感じています。

このような判断を全て一瞬で行わなければならないので、判断ミスが起こってしまうこと自体はある種仕方ないとするしかないと思っています。

チーム単位でこの1プレイを反省して、改善に繋げていただきたいですね。



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ありがとうございました。

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