見出し画像

メダカがいる待合室

こんにちは、勝山オレンジクリニックの皆川です。
勝山オレンジクリニックでは去年の10月よりメダカを飼っています。
今回はメダカを迎え入れるまでの出来事を紹介します。

メダカがやってくるまで


去年より勝オレで活動を始めた上村Drは生き物が大好き。クリニックに生き物がいたらいいなとずっと考えていました。外来でメダカや金魚を飼っている方のお話を聞いて、“メダカを飼いたいな“と思っていたところ、偶然にも福井市での訪問診療の患者さんに水槽を譲っていただけることになりました。(しかもポンプやフィルター、ヒーターなどもついた本格的なセットです)


迎え入れる準備は万端!
これはもう早く飼うしかない!と思い、外来でいつもメダカや金魚の話をしてくれる患者さんに勇気を出して「ぜひお家を見に行かせてください!」とお願いした上村Dr。「時間言ってくれたら用意しますで、いつでもどうぞ。」と快くお返事をいただき、ご自宅へ訪問しました。


グッピー(左)とメダカ(右)がお出迎え


 
「メダカとか鯉とか金魚は上から見る方が可愛いんですけど、グッピーは横から見るんです。」

こっちのメダカを先生にあげようと思って。これは銀鱗って言って少し銀の鱗が混ざってるから光が当たると綺麗なんです。」


なんとメダカを譲っていただくことになりました。


エビ探しで盛り上がる待合室

後からエビも一緒に飼いはじめたのですが、これがなかなか見つからない。

勝オレ玄関にお出迎え


こんな張り紙を出すと、来られる患者さんが水槽にへばりついて探しておられます。


「見えにくいで」と自前の虫眼鏡を貸してくださる方も現れました(笑)
中国の患者さんとエビ探し。 「エビは(中国語で)シャー」と 中国語講座が始まったり。


メダカたちを通じて、患者さん同士の会話が生まれることもあります。
アドバイスをくださったり、餌を分けてくださる方もいらっしゃいます。


繋がりを生むメダカたちに癒される日々です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?