メンタルが鍛えられた学生時代 vol.2
こんばんは、宍戸です。
仕事をしていると【仕事の結果とメンタルの強さ】がよく話題にあがります。今回はメンタルについて記事(メンタルが鍛えられた学生時代のvol.1)の続編です。
自分でも比較的安定していると思うので、その原因を過去を遡って振り返っています。
私のメンタルが安定している理由は次の3つの経験からきています。
1. サッカー部の経験 (vol.1)
2. 受験の経験 (vol.1)
3. 研究室の経験 (vol.2)
vol.1ではサッカー部の経験と受験の経験について書きました。今回は研究室の経験を書いて、最後にメンタルを強めるためのアクションプランを自分なりにまとめてみました。
研究室の経験
私は、大阪大学の暗号理論とセキュリティの研究室に所属していました。研究室生活は私にとって考え方や価値観を広げる貴重な場となりました。まずどんな研究室生活を営んでいたかご紹介します。
週7は研究室にいた
教授との打ち合わせは土日
無茶振りや理不尽が多い
研究室学生の半分が外国籍
自由な人が多い
研究室に泊まりが当たり前
規模が大きい研究室で教授の予算取りが上手だったため、海外からも研究者の方を招聘していました。英語での発表も多く、語学力の大切さを日本にいながら実感しました。また計算機の設備も充実しており、行列計算用に2TBのRAMが載ったマシンもありました。笑
メンタルが鍛えられたと思うのは、土日関係なくやっていたことや理不尽が多かったことです。今思えばとてもありがたかったと思います(いま振り返れば)。
どれくらい理不尽だったかというと、防衛大学校を卒業した自衛官で任務としてマスターの学生になり、研究されていた方曰く、防衛大よりもきついとか(噂によると防衛大はかなりきついらしいですね)。
会社に入って、研究室の週7日間稼働だったところから、週5稼働の土日休みになったので、とても楽に感じました。そこから多少は忙しくなりましたが、土日も仕事をするほど忙しくなることはなかったので、会社の仕事でメンタル的につらいな〜と思うことは無かったです。
自分の周りの人でメンタルが強い方も学生時代や会社に入ってから、自身に厳しく接してくれる恩師や先輩がいる環境で揉まれてきた経験がある人が多いなーという印象です。
メンタルが安定している理由のまとめ
私のメンタルが安定している理由を箇条書きでまとめてみます
厳しい恩師や先輩に出会えたこと
いまの自分のレベルよりも高い目標を設定して努力した経験があること
多種多様な考え方や価値観に触れた経験があること
メンタルを強くするためのアクションプラン
私の個人的な経験を踏まえ、メンタルを強めるためのアクションプランを挙げてみます。
自分にとって厳しい環境に身を置く
自分にとって厳しい環境に身を置いてみることをおすすめします。
理由は、厳しい環境でやってきたことが自分の当たり前になっていくからです。自分の経験を振り返っても恩師や先輩から理不尽が飛んでくるような環境で努力した経験があるので、会社に入ってからも同じような理不尽と出会ったときに、「昔もあったなー、こういう理不尽なやつ」という感じで流せるようになります。
タフな恩師や先輩に解釈を聞く
身の回りのタフな人に自分がメンタルで落ち混んでいるときに相談して解釈をきくことがおすすめです。メンタルがタフな方の考え方や解釈を真似できたら、メンタルが強くなると思います。タフな人はメンタルが落ちる人よりもポジティブで楽観的な人が多い印象です。物事がうまく進まないとき、メンタルが落ちる人と落ちない人がいます。その結果の要因は、同じものを見たときの解釈の違いだと思います。だから自分が困ったときに、落ち込んだときにタフな恩師や先輩に解釈を聞いてみて、同じ解釈をしてみてください。そしたら辛かったことが楽になったり、メンタルが落ちていたものが回復する経験ができると思います。
自分の決めたことをやり続けること
メンタルが落ちそうなとき、「これだけやっているんだから大丈夫だ!」と思えるようになればメンタルが落ちにくくなると思います。うまくいかなくなったときに、本当にうまくいくかどうか心配になったり不安になったりするからメンタルが不安定になります。このとき、自分が決めたことをやり続けていたら、「この自分だったら大丈夫だ」と自分のことを信じれるようになり、メンタルを落とさずに頑張れるようになります。
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