リンゴの徒長枝
次年度に向けて、学園でも着実に準備を進めています!
先日は、宇都宮市にある「半田りんご園」さんから、リンゴの徒長枝をいただいてきました。
車にたくさん詰め込んで、2往復。
昨年に引き続き、枝を活用していきます!
そもそも、徒長枝(とちょうし)が何か知っていますか?
本来の枝の成長とは別に、樹形を乱すような伸び方をしている枝のことを言います。例えば、主になる枝からまっすぐと上に伸びてしまっていたり…。
成長するのは、良いのですが、のちに花がつかなかったり、実がならないなど、特に果実を育てる場合は、実に行くはずの栄養を奪ってしまうため、秋から冬の時期に徒長枝は、農家さんによって切り落とされます。
毎年、手作業で一本一本作業をされています。
切った枝は、処分するため、燃やしたり、お金をかけて廃棄したりするようですが、せっかくなら有効活用を!とのことで、今回も徒長枝をいただいてきました。
もらってきたままだと、長さもバラバラで使いにくいので、乾燥をさせたのち、使いやすい大きさに切ってカゴに入れていきます。
こちらは、子ども達のカレー作りで焚き付けとして活躍してくれます。
水分があると、火がつかない原因となってしまうので、カラっカラに乾燥させたものを使用します。
こちらは、クラフト「ゴッドアイ」の枝として使用しています。
ちょっと太めの枝は、木のスプーンやフォークにもいいかも!
もしかして、リンゴの枝の箸なんかもおもしろいかも!
と、いただいてきた枝は、無駄なく使用できるように考えていきます。
冬季期間、クローズしていた飯ごう炊さん(カレー作り)も4月からは解禁です!
ぜひ、学園で楽しい時間をお過ごしください。
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葛飾区立日光林間学園では、みなさまのご宿泊をお待ちしております。
GWは、体験イベントも開催予定!ご予約は、以下ホームページよりお待ちしております。
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