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GW体験プログラム「益子焼絵付け体験教室」!

こんにちは、学園スタッフの佐々木ひめちゃんです。
GW初日の4/29(金)の夜に、宿泊されているお客様と
「益子焼絵付け体験」を行いました!

今回は、講師をお呼びし、作り方や栃木県や益子町の伝統工芸である「益子焼」について教えてもらいました。

今回は、この素焼きの湯のみに、染料を使って絵を書いていきます。
使うのは、この3色!みなさんは、何色に見えますか?

どれも赤や茶色に見えてしまいます。
講師の方の説明によると、丸いお皿には鉄が入っており、焼きあがると黒やこげ茶に、白いお皿のピンクは赤っぽく、そしてお隣は「呉須(ごす)」と言い、これが益子焼の特徴でもあります。
呉須は、焼きあがると青色に変化するとのこと。
みなさんは、出来上がりを想像して、赤・青・黒の三色を使い分けていきます。

そして、また不思議なのが下の写真。

あれ、大きさが全然違います。すっぽり入ってしまいます。

最初に絵を書くものは、約800度で焼き上げた素焼きの物
絵を書いた後に、釉薬をかけてさらに1300度もの高温で焼き上げます。
中に含まれている水分が抜けるようで、最終的にひと回りも小さくなります。
みなさん、話を聞きながらとても興味を持たれていました。

それでは、みなさんの制作の様子をどうぞ!
大人も子どもも、絵を描く姿は真剣そのものです。

素敵な作品ができあがり?ました。
今回絵付けをしたものは、益子町に持っていき、大きな窯で焼き上げてもらいます。
お手元に届くのはおよそ1か月後。
どんな色になるのか、素敵な作品に仕上がっているのか、ぜひワクワクしながらお待ちください!

葛飾区立日光林間学園では、宿泊学習の学校だけでなく、一般の宿泊の方にも体験プログラムを行っています。
ホームページより「イベント」や「体験プログラム」をぜひ見てみてください。
定期的にイベントを開催している他、「こんなものやってみたいんです!」にもご相談に乗ることができます。
ぜひぜひ、お問合せください。

佐々木(ひめちゃん)

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