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はじめまして、Katsurao Collectiveです

このnoteは、福島県双葉郡葛尾(かつらお)村でアーティスト・イン・レジデンス「Katsurao AIR」やアーティストによるワークショップ「かつらお企画室」を運営しているKatsurao Collectiveの公式noteです。
このページでは、葛尾村やKatsurao Collectiveについて紹介します。

葛尾村ってどんなところ?

福島県双葉郡葛尾(かつらお)村は、福島県の東側に位置している小さな村です。古くは馬産や木炭生産などが、現在は農業や畜産が主要な産業となっています。2011年の原子力災害から全村避難を余儀なくされ、現在は帰村者と震災後の転入者が村内で暮らしています。2024年4月時点で、人口1259人(居住人口470人)です。

Katsurao Colleciveが拠点として利用させていただいている、葛尾村立葛尾中学校の校舎から村の中心部を見渡した様子です。避難指示解除後、中学生たちは小学校の校舎で学んでいます。

Katsuro Collectiveとは

現代アートが社会での実践を展開し、アートと社会との接点が深まる現代において、“アーティスト・コレクティブ ” ※ の存在はますます重要になってきています。 コレクティブという枠組みは、アート活動を個人主義的な創作活動の枠から解き放ち、 より多様でフレキシプルなアートの形を社会へと提示します。 多様な価値観を持ちながら、創造性という価値でつながり一緒に活動を始める。 Katsurao Collectiveは、この地でそのようなコレクテイプとなることを目指すプロジェクト名であり、創造性という価値でつながる共同体の名前でもあります。

具体的には、アーティストが地域に滞在し制作するアーティストインレジデンスプログラム「Katsurao AIR」(読み:カツラオエアー)や、アーティストを講師に迎えて参加者と一緒に手を動かすワークショップ「かつらお企画室」を運営しています。

※共通の目標を達成するために活動するアーティストによって形成された集団

2023年夏、葛尾村復興交流館あぜりあでのひとコマ。村内外の人々が集い、交わる場となった

「スキコム by Katsurao Collective」とは

Katsurao Collectiveの活動レポートやアーティストインタビュー等のコンテンツをWEB記事や音声メディア(ポッドキャスト)にて展開する、Katsurao Collectiveのオウンドメディアです。このnoteでは、テキスト記事および音声配信コンテンツを公開する予定です。大地に堆肥を鋤(す)き込むように、地域に多様な価値観を混ぜ込んで豊かにしていく活動のリアルをお伝えしていきます。


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