ラジオ体操もやり方次第で瞑想になります。
瞑想というと面倒くさいってイメージが強いかもしれないけど、今を感じつつ集中力も鍛えられて一石二鳥。
よく知られているのは目を閉じて、何も考えずにゆっくり呼吸するものだと思うけど、動きながら(何かしながら)する瞑想もあるので、3つの方法を紹介しますね。
瞑想その1
一般的な瞑想方法で、目を閉じて思考も止めて呼吸に集中する瞑想はハードルが高いと感じる人も多いけど、途中で集中が途切れても良いんです。
実際、私も日によっては数分おきに瞑想の集中が途切れます（笑）
でも、集中が途切れる⇒また集中状態に戻るってのを繰り返すことが大事なんです。
この繰り返しが前頭葉のトレーニングになって、集中力が鍛えられるので「瞑想は面倒」「飽きてしまって続かない」という人は、1日3分でも良いのでやってみて。
瞑想その2
動的瞑想は無意識のうちにやっている人も多いと思うけど、目を閉じずに身体を動かしながらの瞑想で、塗り絵・千切りやみじん切りをする・床や窓を磨くなど、特に何も考えずに作業に集中するので、まさに今ここに意識が向いている状態になれるんです。
ただ、下を向いての動作が多いので集中しすぎて、呼吸が浅くなりがちだから時々は背筋を伸ばして深呼吸も取り入れてくださいね。
瞑想その3
ムーブメント瞑想と呼ばれている方法で、普段は無意識でしている事を意識的にするというもの。
歯磨きや歩く時って、無意識に手足が動きますよね。
左足を上げて前に出す
かかとから着地してつま先に体重を移動しながら右足を上げ始める…そんなのいちいち考えながらだとスムーズに歩けないですよね（笑）
でも、ムーブメント瞑想では、あえて筋肉や骨に命令を出して動かすのを意識することで他の事を考えられない状態にする(思考が止まる)んです。
私的に一番のおすすめはラジオ体操。
音楽に合わせて「大きく手を広げて～」とか動作の指示がありますよね。
あの指示を自分で口に出して言うと、筋肉や骨への命令しているのと同じ状態になるので、なんとなくラジオ体操しながら別のことを考えるより、集中してラジオ体操すると頭もスッキリしますよ。
瞑想って最初は面倒だし、なんだかスピリチュアル色が強くて…と避ける人も多いけど、自分軸の強化・グラウンディングやセンタリングの強化・直感力と集中力がアップするので是非お試しを。
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