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[詩]

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2020年5月の記事一覧

[詩]罰

[詩]罰

てきとうな相手と手を繋いで、ハグでもして、駄目な気持ちになった頃、やっと、一日は終わる。
全然綺麗じゃない月が、空に佇み、これから明けていく夜になんの未練もないような顔してる。

いつも足りない。自分を満たすものを知らない。例え知っても与えない。
ただ枯れてゆくのを待つ私の胸は、本当の愛を知らなかった。

帰り道、繰り返す過去を両手ですくい、涙と共に流れさせたら、やっと、時計の針は進む。
自分自身

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