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晩酌。

高知の蔵元である酔鯨酒造が醸す「酔鯨(すいげい)」特別純米酒 R4BY。

 酔鯨酒造は、高知市長浜の桂浜近くにある1872年創業の蔵元。
 古き良き日本家屋の仕込蔵である「長浜蔵」、土佐市甲原地区に最新醸造設備を導入して2018年に建てられた「土佐蔵」の2蔵で日本酒を醸しています。

 屋号は、幕末に土佐を治めた土佐藩第十五代藩主山内容堂の雅号「鯨海酔候」に由来しています。
 自らを「鯨がいる海の酔っ払い殿様」という意味で「鯨海酔侯(げいかいすいこう)」と名乗り、

 昨日は橋南に飲み、今日は橋北に酔う、酒あり飲むべし 吾、酔うべし

 と謳ったほどの大酒飲みでした。
 大酒飲みであった祖父の「お客様にも鯨が水を飲むように豪快にお酒を気持ちよく飲み干してほしい」という想いは、現在の酔鯨酒造に脈々と受け継がれ、“Enjoy SAKE Life”というタグラインの中にも息づいています。

 遠くからでも「おっ、酔鯨だ」と分かる鯨がデザインされたラベルは、特別純米酒。
 通年販売であり、スーパーでも販売されている「手に取りやすい」日本酒。

 アテは恵方巻(ハーフ)。

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