GOタクシー 後部座席タブレットのご紹介

こんにちは。株式会社MobilityTechnologies(MoT)でプロダクトマネージャーをしてます。今日は私が担当しているプロダクトであるタクシーの後部座席タブレットについてご紹介です。

タクシーの後部座席タブレットとは

タクシーのお客様が座る座席に設置しているタブレット端末です。お客様が快適な乗車体験をできるようサポートすることを目的に開発しています。後部座席タブレットにはこのような機能が搭載されています。

  • 車内案内

  • 広告配信

  • 決済機能

車内案内

  • 乗車したらシートベルトをご着用ください

  • メーターを止め、支払時のご利用料金の掲載

  • お支払後のご利用ありがとうございました

乗車いただいてからお支払いし降車頂くまでにこのような案内を出しているのですが、どのようなタイミングでそれぞれの案内を出してると思いますか?実は、タクシーメーターのステータスに連動して表示しています。タクシーではお客様が乗車されますと、メーターを操作して運賃計算を開始するのですが、その状態に切り替わったことを検知して、シートベルトをご着用くださいの案内を流しているといったような仕組みになっています。
タクシーメーターと連動しているため、タクシー乗務員さんは普段のオペレーションを変えることなく導入することができます。

他にも車両案内、運賃情報などの案内情報が見れるようになっています。

広告配信

Tokyo Primeの広告を配信しています。ここでしか見れない広告も多く掲載されてますので、ぜひご覧になってみてください!私も家に後部座席タブレットがありますので眺めたりしてます笑。

上記の動画ではTokyo Primeの特徴が紹介されていますが、タクシー利用者様に配信対象を絞ることができるという点、タクシー車内で閲覧いただくという点が特徴的で、広告の効果が高いと評判で出稿者様も増えております。
また、広告の売上でタクシー事業者様の収益にも貢献することができています。

決済機能

後部座席タブレットでは決済機能も提供しています。
QRコード決済では後部座席タブレットについているカメラにお客様のスマートフォンに表示したQRコードをかざして決済を行うことができますので、座席に座ったままで操作いただくことができます。

GO Payを設定すれば到着したらお支払いせず降りるだけ

流しで乗車された際でも後部座席タブレットからGO Payを設定いただくことができます。GO Payを設定すれば目的地に到着したらそのまま降りていただけますので、時間がない時などにとても便利です。ぜひ乗車された際に後部座席タブレットが設置されてましたら、GO Payを設定してみてください。

もっと色んな決済ができる後部座席タブレットも

こちらの後部座席タブレットではクレジットカード、電子マネーもご利用いただくことができます。

実はMoTには2種の後部座席タブレットが存在していて、こちらは旧JapanTaxi車両で利用している後部座席タブレットになります。旧JapanTaxiの後部座席タブレットでは、お客様が支払方法を選択し決済いただくというUXに統一されており、クレジットカードのカード読み取りや電子マネーのタッチも後部座席タブレットで行うことができます。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

今回はタクシーアプリ「GO」のタクシー後部座席タブレットをご紹介させていただきました。MoTには移動プラットフォームを支える多くのプロダクトが存在しています。
他のプロダクトについても各プロダクトマネージャーによる紹介を予定していますので、ぜひ一読ください。

現在、Mobility Technologiesではプロダクトマネージャーとして一緒に働く仲間を募集中です。

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