【読書ノート】頭の良くなる短い短い文章術
5月11日 読了
⑴この本を買った理由、読む目的
先日紹介した中島 聡さん著の「結局、人生はアウトプットで決まる」の書籍の中で大きな影響を受けた1冊と書いてあったので購入。なお、中島さんの文章は読み易いように意識して書いているようで、文章術は学べるものだと思いました。
⑵この本を3行で表すと?
この本は短い文章術を学べるだけでなく、コミュニケーションの質を格段に上げる術が書いてあります。
我々は常に頭の中で短い文章作って、生きているのです。その文章の質が上がるということは、考える力が増し、頭が良くなると言うことに繋がるのです。
⑶この本で感動した事は?
たしかに頭の中で考える時、長ったらしい文章を作ったりはしてない!!短い文章を作ると言うことは、思考を整理整頓するということなのだ!
しかもしかも、確かに日本語、英語を問わず日常会話を観察していると、短文ばかりだ!(映画などのセリフは長いので参考にならない)
つまり良質なコミュニケーションに難しい会話や文章は一切必要ないのです!(これに気がついた後、英会話の機会があったのだが、リラックスして話せた。だって主語+動詞 or 主語+動詞+目的語 の2、3語で十分に良質な会話ができるのだから!)
⑷どんな方にオススメ?
*プレゼン含め、伝える仕事がある人。
*SNSやブログで発信をしている人。(ネタに困っている人)
*会話が苦手な人
⑸この本で自分が成長できたことは?
短い文章を作るとは(書くというより作るに近い!)、考えを整理すること。 伝えたいメッセージを効率的な文章に変形させ書くこと。
この整理整頓が上手いと良い文章ができる。
⑹メモor「自分が気に入った一文」
*考えるとは短い文章を考えること。(←しつこいw)
*メッセージ性を含ませる文章を作る。
例:昼前にカツ丼を食べた。 メッセージ性ない。
→昼前にカツ丼を食べた。2日連続である。
このように書くことメッセージ性がグンと増す。
*余計な言葉を消す。句読点。文末の言葉を重くしない。
*吾輩は猫である。名前はまだない。
→私は猫です。名前はありません。とか”名前はまだ無い”。ではダメ。
我輩は〜ある。”無い”という漢字を使わない。という短い文章を使って表現したからあれほどのインパクトがある。
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