見出し画像

前野隆司先生(幸福学研究の第一人者)の著作をまとめてみた

あけましておめでとうございます(これを書いているのは2021年1月3日)。

あれは忘れもしない2019年10月、わたくし米良は初めて前野先生にお会いしました。前野先生のことは著書を通して存じ上げておりましたが、やはり実際にお会いすると、その包み込むような雰囲気に感動したのを今でも覚えております。

前野先生と出会って以降は、様々なプロジェクトをご一緒する機会に恵まれ、いつも温かくご指導いただいております。

さて今回は、前野先生の著作を勝手にまとめてみました。Amazonでの出版年月が新しい順にご紹介していきます。皆さんの読書の一助になれば幸いです。


99.9%は幸せの素人

星 渉 (著), 前野 隆司 (著)

最新の脳科学・心理学に裏付けされた「科学的に自分で自分を幸せにする」すごい裏ワザを全収録!昔に比べて「何が幸せか?」がわかりにくい時代になりました。

自分にとって「これがいいことだ」と思っていても、SNSやインターネットなどで自分とは違う選択をしている人を見ると、「この選択は間違っていたのかな?」「本当にこれでいいのかな?」と、すぐに不安を感じる世の中とも言えます。

だからこそ、そんな悩みや不安をこの1冊で解決できるようにしました。本書では、知識をどうやって日常で行動に移せばいいかが、具体的にわかるように「行動のレシピ化」にすることにこだわりました。さらに、あなたの今の「幸せ偏差値」を測定できるページもあります。
(Amazon紹介文より抜粋)



そのままの私で幸せになれる習慣

前野 マドカ (著), 前野 隆司 (著)

実は世界中で「幸せとはなにか」「人はどうしたら幸せになれるのか」など、「幸せ」に関する研究や実験が日々おこなわれています。つまり、科学的に証明された「幸せになれる方法」はたくさんあるのです。

この本では、そうやって科学的に「幸せになれる」と証明された方法を、「すぐにできる」「誰でもできる」かんたんなものだけ集めてまとめました。「幸せ」ってすごく大げさなイメージがありますが、実はとっても簡単なこと。

毎日の意識や行動を少し変えただけで、なんでもない日も少しずついい日に思えてくる。そんな日々の小さな習慣を紹介します。
(Amazon紹介文より抜粋)



受け身な部下を変える! 信頼と幸福のコミュニケーション手法

桐岡隆澄 (著), 前野隆司 (著)

信頼と安心の仕組みをつくれば、部下は自然と動き出す。コロナで「職場」のあり方が変わる今こそ読みたい実践手法!

「社員が受け身体質で困る」「いつも部下が指示待ちで、動いてくれない」──経営者、マネジャーの多くが、こんな悩みを抱えている。その理由はなぜか。

リクルートグループで企業内のコミュニケーションについてのコンサルティングに長年当たってきた桐岡隆澄氏と、「幸福学」で人気の慶應大学・前野教授がその解消法を解説する。

本書は、受け身の原因を部下に求め、上から目線で無理に改善する方法を紹介するものではない。職場の心理的安全性を高め、信頼できる関係をつくることで、働く人々に「幸福感」をもたらし、自発的な行動を引き出す。
(Amazon紹介文より抜粋)



家族の幸福度を上げる7つのピース

前野 隆司 (著), 前野 マドカ (著)

内閣府の調査で、新型コロナ感染拡大前に比べ、「家族の重要性をより意識するようになった」49.9%、テレワーク経験者に至っては「仕事より生活を重視すると考えるようになった」64.2%と、全国1万128人の男女が回答した。

その一方で、家事の負担が増えた、四六時中一緒にいることでストレスがたまる、などの声も報道されている。このギャップを埋めるのが本書である。

ウイルスという見えない不安と共存して生きる新しい生活の中で、どうすれば心豊かで幸せな精神状態を得られるのか。「幸福学」の日本の第一人者である著者が、ウィズ・コロナ、アフター・コロナ時代に「家族という集合体」が幸せになるための実践的な行動・考え方を語る。
(Amazon紹介文より抜粋)



7日間で「幸せになる」授業

前野 隆司 (著)

たった「7日間」で幸せになれるわけがない――そう思う方は多いかもしれません。いろいろなことが起きた「結果」として、幸せになったり、不幸になったりする、と多くの人は考えます。

しかし、じつは「幸せな心の状態」になっていると、たくさんのいいことが起き、その結果として幸せになることができるのです。つまり、幸せは「原因」でもあり、「結果」でもあるのです。

本書では、ロボット工学者から幸福学研究第一人者へと転身した著者が、科学的に導き出した誰もが自分で幸せになれる心のベースの作り方を「7日間」で伝授します。

「思い込み」「恐れ」「不安」「劣等感」「比較癖」……こうした無意識に陥っている“不幸癖”に気づき、意識を変えていくためのヒントをわかりやすく解説。28項目の幸福度診断で「幸せの形」を見える化!
(Amazon紹介文より抜粋)



無意識がわかれば人生が変わる - 「現実」は4つのメンタルモデルからつくり出される –

前野 隆司 (著), 由佐 美加子 (著)

仕事における困難、将来に対する不安、漠然とした生きづらさ。そんな「不本意な現実」はあなたの無意識が生み出している!

1000人を超える個人セッションから見出した、人間の内面世界を紐解く技術を体系化した由佐美加子と、慶應義塾大学大学院で無意識や幸福学の研究を重ねる前野隆司教授による、すべての人が持つ4つの「メンタルモデル」についての対話を通して、無意識のメカニズムから解放され、本物の自己肯定感を得るヒントを教えます。

世界が激動している時期だからこそ、自分自身を、そして人間の存在とは何かを見つめ直す機会に。また、家族や友人・恋人、部下や上司を理解するためにも非常に役立つ一冊です。
(Amazon紹介文より抜粋)



「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方

前野隆司 (著)

各種メディアで話題、「幸福学」日本の第一人者による親も子もずっと幸せを感じられる「子育て」の方法。

子育てに悩みはつきものです。新聞やテレビでは、毎日のように、親が子どもに手をかけるという、痛ましい虐待のニュースも目にするようになりました。

子育てにストレスを感じている親が、持続的に幸せを感じられるようになるには――その答えの一つとなるのが、「幸福学」です。

「幸福学」とは、人間の幸福のメカニズムを、科学的な根拠に基づいて体系的に研究するもので、ここ最近は、NHK「白熱教室」、「週刊朝日」などのメディアで取り上げられるなど、話題を呼んでいます。

本書では、「幸福学」という学術的な見地から、親も子どもも永続的に幸せを感じられるような具体的な方法をお伝えします。
(Amazon紹介文より抜粋)



年収が増えれば増えるほど、幸せになれますか? お金と幸せの話

前野隆司 (著)

年収1億円でも不幸な人と、年収400万でも幸せなひとの違いとは 幸福学の第一人者である著者が、年収と幸福の関係について語る。
(Amazon紹介文より抜粋)



感動のメカニズム 心を動かすWork&Lifeのつくり方

前野隆司 (著)

すべての人の心に感動を。感動にあふれた豊かな人生を。

日々の暮らしにも、ビジネスにも使える、実践・感動学入門。著者独自の「STAR分析」を用いて、トヨタ/ホンダ、Yahoo!/Google、タリーズ/スターバックス、マクドナルド/モスバーガー…、『アナと雪の女王』/『千と千尋の神隠し』…が私たちにもたらす感動のタイプを解析。

感動を創出する先端的な企業やプロジェクトを訪ねながら、「感動をデザインする」方法を明らかに。「感動する○○」はこうして創造せよ!
(Amazon紹介文より抜粋)



幸せ企業のひみつ “社員ファースト”を実現した7社のストーリー

前野 隆司 (著), 千羽 ひとみ (著)

幸福学研究の第一人者・前野隆司氏と、ノンフィクションライター千羽ひとみ氏が「社員を幸せにする」7社を取り上げ、“社員ファースト"の実現こそが上向き経営につながり、結果として皆が幸せになるという実例を感動的な物語として紹介します。

▼登場する幸せ企業
石坂産業株式会社、株式会社ラッシュジャパン、日本理化学工業株式会社、株式会社都田建設、北洋建設株式会社、GCストーリー株式会社、西島株式会社
(Amazon紹介文より抜粋)



古(いにしえ)の武術に学ぶ無意識のちから - 広大な潜在能力の世界にアクセスする“フロー”への入り口 –

甲野 善紀 (著), 前野 隆司 (著)

独立研究者・『数学する身体』著者、森田真生氏推薦!「私たちはあまりに自分を知らない。だから人生は探求になる。探求と人生は一致してよいと、本書の対話に学んだ」。

武術研究の第一人者と無意識・幸福学研究のエキスパートが、人間に秘められたすごい能力について対談で明らかにする。

運命とは何か? 自分とは何か? 身体とは何か? 本心とは何か? 学びとは何か? 幸福とは何か? 人が人であるとは何か?
(Amazon紹介文より抜粋)



幸せな職場の経営学 ~「働きたくてたまらないチーム」の作り方~

前野隆司 (著)

「働き方改革」という言葉があちこちで使われるようになったが、実際に職場で何か改善されているという実感が持てない、という声も聞こえてくる。

アメリカの研究では、「幸福度の高い従業員の創造性は3倍、生産性は31%、売上げは37%高い」というデータもあり、世界で「幸福度」は科学的に分析され、ビジネスに取り入れられている。

それを考えればこれからの時代、トップダウン式の組織は生き残れず、リーダーは調和型で、可能な限り部下に権限譲渡し、働き方は個人の裁量に任せるような仕組みにしなければ業績は上がらない。

日本企業は「社員の幸せ」について、何を取り違え、何に躓いているのか。また、社員が幸せになるとどう成果や業績に変化が現れるのか。

「幸福学」の日本の第一人者・前野隆司慶大大学院教授が、取材を重ねて得たデータを公開、ヤフー、ユニリーバほか、「幸福学」をベースにした職場の変革で業績アップした実例を現場の声と共に紹介する。職場の改革レッスンも掲載しているので、今日からすぐ実践できる。
(Amazon紹介文より抜粋)



ニコイチ幸福学 研究者夫妻がきわめた最善のパートナーシップ学

前野 マドカ (著), 前野 隆司 (著)

「幸福学」研究の第一人者である夫妻が、円満に長く続くパートナーシップ(夫婦、恋人など)を解説。

個人が幸福になるための「四つの因子」を高めれば、パートナーシップも幸せなものになる。慶應義塾大学大学院で開催された大人気講座「幸福学・夫婦編」の事例も紹介。

ニコイチの醍醐味は成長とコミュニケーション。「幸福学」研究から導き出された「幸せの4つの因子」を高めれば、あなたもパートナーも、そして世界も幸せになる。

パートナーと最近うまくいってない。もっと幸せなパートナーシップを築きたい!そんなあなたに贈る1冊。
(Amazon紹介文より抜粋)



AIが人類を支配する日

前野隆司 (著)

シンギュラリティはいつ起こる?AIにより社会と生活が大きく変わっていくとき、私たちはどうすれば幸福になれるのか。

「単純労働がなくなる」「専門職もなくなる」「格差が拡大する」「日本が負け続ける」「忙しさが加速する」「ヒトが一番でなくなる」「永遠に生きねばならない」「人類が滅亡する」……予想される8つの未来についてロボット工学者が独自の視点から大胆に切り込む!
(Amazon紹介文より抜粋)



幸せの波動 (僧侶と科学者が探る「愛のエネルギー」の高め方)

小池龍之介 (著), 前野隆司 (著)

最後の対談書!小池龍之介師が、「解脱の修行」へ旅立たれる直前に行われた、前野隆司教授との歴史的対談!

ロボット工学や脳を研究する科学者であり、幸福学研究の第一人者である前野隆司教授が、 一目見て“悟りの風格"を感じた憧れの僧侶・小池龍之介師と出会い、愛と幸福について語り合った。

そして、この対談が終わった直後、小池龍之介師は法名を小池空朴(くうぼく)と号し、解脱へ到達するための瞑想修行生活に入られた。

自身の寺である月読寺を離れて放され、修行が完成するまで著作活動を辞した 小池龍之介師の“最後の言葉"が、この対談書の中に込められている。
(Amazon紹介文より抜粋)



幸福学×経営学 次世代日本型組織が世界を変える

前野隆司 (著), 小森谷浩志 (著), 天外伺朗 (著)

はじめに
1章 幸福学が経営を変える
2章 働く人の幸せを追求する ホワイト企業大賞受賞企業の物語
3章 これまでの経営学 これからの経営学
4章 ホワイト企業への道 ――The White Company Way
むすび
(Amazon紹介文より抜粋)



「心の質感」が創造性の源泉になる DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

前野 隆司 (著), DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部 (編集)

人工知能(AI)の時代、人間の脳が優位性を維持できる領域はどこにあるか。

この問いを解くカギは、心にある。「心の質感」(クオリア)と呼ばれる、えもいわれぬ感動を起こさせる心の働き方は、脳科学に残された謎である。

クオリアが生まれるメカニズムは不明であるが、人間はクオリアを生み出せる。また、クオリアを洗練させて、美しさや技能や芸能を高度化する能力も、当面はAIに代替されないだろう。繊細で複雑な創造性や感性を発揮すべき場面で、人間の優位性は続くことになる。
(Amazon紹介文より抜粋)



仏教と科学が発見した「幸せの法則」: 「心」と「私」のメカニズムを解き明かす

アルボムッレ・スマナサーラ (著), 前野隆司 (著)

「私」という幻覚を越え、「真の幸福」へ!

2500年前の「ブッダの教え」と最新の「幸福学の研究」が、「幸せになる」というゴールへ、重なり合いながら突き進む――

生き方をダイナミックに変える白熱対談!
(Amazon紹介文より抜粋)



実践・脳を活かす幸福学 無意識の力を伸ばす8つの講義

前野隆司 (著)

ポジティブ心理学をはじめ、今、世界の名門大学で研究されている幸福学。慶應義塾大大学院では著者の前野隆司氏を先頭に、日々実証を積み重ねています。

幸せの4つの因子によってレジリエンス(折れない心)を高め、ストレスを低減するワークや、人間関係を改善するメタ認知イメージワーク、マインドフルネスなどの共同研究のほか、コーチング、U理論、仏教などの知見を集大成して、実践法を完成して1冊にまとめたのが本書です。
(Amazon紹介文より抜粋)



霊魂や脳科学から解明する 人はなぜ「死ぬのが怖い」のか

前野隆司 (著)

ブッダ、ダーウィン、霊魂、クオリアと、宗教、進化論、心理学、哲学、脳科学まで分野横断で人類共通の悩み、怖さに迫る。すると見えてきたのは、すべてが幻想!?という最先端脳科学の衝撃の結論。

しかし、そんな理屈だけでは「怖い」は克服できない。本書では、自殺や東洋思想、幸福学などをとおし、人が「死」をいきいきとした「生」へと還元する7つのルートを示す。

新たな死生観が身につく現代日本人のための必読書。
(Amazon紹介文より抜粋)



実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス

前野 隆司 (著)

未病の人たちが、幸せになるための手助けをするための学問が「ポジティブ心理学」だ。

1998年に、アメリカ心理学会の会長であったマーティン・セリグマン氏がその考え方を提唱して以来、「ポジティブ心理学」は海外の学会でも大きな話題を呼び、ハーバード大学などでの講義でも人気になっているという。

昨今、話題の「マインドフルネス」や「レジリエンス」も「ポジティブ心理学」のひとつの概念である。本書では、ポジティブ心理学の最前線を紹介するとともに、著者の「幸福学の研究」をベースに、どのように日々の生活に役立てていけばよいかを明らかにする。

本文中には「幸福度テスト」が紹介されていて、幸福度がわかる。内容例は、◎性格の良さと幸せは比例する ◎幸せな人は生産性が高く長生き ◎何歳のときに幸福度は上がるのか? ◎実践のためのハッピーエクササイズ ◎上を向いて歩くと幸せになれる? 等々。読むだけでポジティブに元気に幸せになれる一冊だ。
(Amazon紹介文より抜粋)



人間はロボットよりも幸せか?

保江邦夫 (著), 前野隆司 (著)

人間に自由意志はあるのか? 人間はロボットの複雑版にすぎないのか? 世界的理論物理学者とロボット工学の第一人者が自在に語った「理系の幸福論」。首のない自画像、神ののぞき穴、森のネットワーク、幸せの数値化、愛の方程式……さまざまな事象を解析して見えてきた「幸せの形」とは。

第1章: 人間は神かロボットか
第2章: 愛の形・幸せの形
第3章: 森は何でも知っている
第4章: 幸せと愛の統一理論
(Amazon紹介文より抜粋)



無意識と対話する方法 - あなたと世界の難問を解決に導く「ダイアローグ」のすごい力 -

前野 隆司 (著), 保井 俊之 (著)

グーグルほか世界の一流企業や教育機関が注目する新しい時代のコミュニケーション方法「ダイアローグ(対話)」について、話題のロングセラー『無意識の整え方』著者の前野隆司教授と在米の社会システム研究者・保井俊之教授がやさしく解き明かす一冊。

「ダイアローグ」とは単に他人と意見交換をする「議論」や「会話」とは異なり、自分の無意識に眠る知恵から気づきを得るという古くて新しい手法です。

地球環境問題など複雑性が高く、予測の難しい現代の難問に対しては従来の二元論的な考え方ではなく、「ダイアローグ」的な考え方こそ有効なソリューションをもたらすといわれています。

ひらめきやイノベーション、そして協調をもたらす「ダイアローグ」が個人を、世界を、日本を、地方を、幸せな変革へと導きはじめている事例も満載です。
(Amazon紹介文より抜粋)



人生が変わる!無意識の整え方 - 身体も心も運命もなぜかうまく動きだす30の習慣 –

前野 隆司 (著)

著者は子どもの頃からの疑問を科学者になって解明しました。それが、「意識は無意識の決定を記憶する装置にすぎない」とする『受動意識仮説』です。ならば、無意識をクリーンな状態に整えておけば、心も身体も軽やかに動くはず。

その方法について、無意識に関わりの深いエキスパート4名=大リーグのドジャースなども指導する心身統一合氣道会会長の藤平信一氏、東大卒の気鋭の僧侶・松本紹圭氏、森の中で経営者や子どもたちへのプログラムを実施する株式会社森へ 代表取締役・山田博氏、東大病院循環器内科助教の医師・稲葉俊郎氏との対話を通じて著者が探求し、30の方法にまとめて解説します。
(Amazon紹介文より抜粋)



幸せの日本論 日本人という謎を解く

前野 隆司 (著)

脳科学・ロボット工学者で、幸福学の第一人者による、これまでにない画期的な実用的日本人論。

歴史、文化、宗教、政治、哲学などの観点から西洋と東洋を俯瞰し、日本、日本人の特徴をたどりながら、日本という国が持つ幸福の源泉、日本人の多様性を受容する精神構造などを分析。

「日本人は考えをはっきり言わない」「日本人は決断が遅い」など、日本人の短所と言われる特徴は、現代において、本当は長所ではないのか。日本人の持つ10の特徴を挙げながら、短所と思われている特徴が本当に短所なのかを検証。

そして、全体が調和し共生する社会モデルとして、日本型システムの理想型を思索しながら、世界がそのように「日本化」していけば、誰もが幸せになれる平和な世界が可能なのかについて考察していく。
(Amazon紹介文より抜粋)



思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法

前野 隆司 (著)

「4つの思考ステップで、すべての問題は解決できる」。"人間の思考"を分析してきた気鋭のロボット工学者は断言する!あなたは仕事から人生までを考える"マネジャー"(経営者)だ。自らの頭でビジョンを創る思考法。
(Amazon紹介文より抜粋)



幸せのメカニズム 実践・幸福学入門

前野隆司 (著)

幸せはコントロールできる!脳・ロボット学者が解き明かす、そのしくみ。個人の幸福追求、幸せにつながるビジネスのために。人類にとって役に立つ、学問としての体系的幸福学。

幸せの四つの因子
●「やってみよう!」因子
●「ありがとう!」因子
●「なんとかなる!」因子
●「あなたらしく!」因子 
(Amazon紹介文より抜粋)



脳は記憶を消したがる

前野隆司 (著)

●「記憶力は悪くてもいい」を証明する!
ロボティクスの第一人者が、工学という立場から、記憶のメカニズムを解明していく。ロボティクスとは、ロボットをどう作るかという学問。これは見方を変えると、人間を単純化したモデルであるロボットを介して、システムとしての人間を理解すること。

言い換えれば、ロボット制御のための言葉を人間に当てはめて、一見、複雑に見える「人間の記憶」というものを、機械の動作メカニズムのように解き明かしていこうという試みである。

では、その結論は何かというと、人間の記憶は、人生において重要ではない、実は、脳は記憶を忘れるようにできている、つまり、忘れるというメカニズムは、人間を成長させている過程にすぎないということである。

だから、「記憶力」というものは必要ないという大胆な仮説が打ち立てられる。果たして、記憶力は本当に必要ないのか?この命題を証明していく

●“脳の成熟"は忘れることにあった!
記憶には、
・ものの意味を覚える「意味記憶」
・過去の経験を覚えている「エピソード記憶」
・脳がどこかで覚えている「非宣言的記憶」
という、3つが存在する。

本書では特に、歳を取るたびに、過去の記憶であるエピソード記憶を忘れていくメカニズムや脳が覚えてしまった記憶が無意識化してしまう非宣言的記憶の正体を中心に解明していく。

そして、忘れてしまったり無意識化してしまったりすることは、最終的には、人間の脳が成熟した証拠であり、忘れていくことが、人生の幸せにつながっていくという、これまでの脳科学の考え方から逆説的な視点で答えを導いていく。

「人は学習を繰り返しながら成長する。その過程において、記憶が必要となるが、いつまでも記憶しようとする脳は、成熟した脳ではない」この言葉にドキッとした方は、本当の記憶のメカニズムを探る旅におつき合いいただきたい。
(Amazon紹介文より抜粋)



「死ぬのが怖い」とはどういうことか

前野 隆司 (著)

死ぬのが怖い」とはそもそも心理学的・進化論的・脳科学的・哲学的にどういうことなのか? 「死ぬのが怖い」状態は無宗教者でも論理的に超越できるのか?

この本ではまず、「死ぬのが怖い」人に手を取ってもらうことを起爆剤に、最終的には多くの人に「死とは何か」を考えてもらい、逆に生き生きとした「生」を再発見してもらうことを目指します。

本書の目標は「現代日本人型の新しい死生観」を身に付けることになります。
(Amazon紹介文より抜粋)



錯覚する脳―「おいしい」も「痛い」も幻想だった

前野 隆司 (著)

「意識のクオリア」も五感も、すべては脳が作り上げた錯覚だった! ロボット工学者が科学的に明らかにする衝撃の結論を信じられますか。
(Amazon紹介文より抜粋)



脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説

前野 隆司 (著)

意識とは何か。意識はなぜあるのか。死んだら「心」はどうなるのか。動物は心を持つのか。ロボットの心を作ることはできるのか…「心とは何か」という疑問の答えに挑んだ野心的な書。

第1章 「心」―もうわかっていることと、まだわからないこと
第2章 「私」は受動的―新しいパラダイム
第3章 人の心のたねあかし―意識の三つの謎を解く
第4章 心の過去と未来―昆虫からロボットまで
第5章 補遺―「小びと」たちのしくみ
(筑摩書房ホームページより抜粋)



思考の整理術

前野 隆司 (著)

「忘れる」ことは決して悪いことではない!「覚える」より、「忘れろ」!

人間の記憶は膨大な情報を捨て去ることによって、整理され構造化され、思考力と問題解決能力が高まるメカニズムになっている。

忘れて脳を活性化し、脳力と仕事力をUPする方法を、気鋭の学者で慶応大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授が解き明かす。忘却力を活用し、仕事や人生の様々な局面で成功することを解説した注目の書。
(Amazon紹介文より抜粋)



記憶 脳は「忘れる」ほど幸福になれる!

前野隆司 (著)

人の記憶とは何のためにあるのか?

心の質感(クオリア)の驚くべき役割、記憶と学習のメカニズム、人生を左右する意味記憶とエピソード記憶、実は忘却は悲しいことではなかった…

大手企業(キヤノン)で最先端のロボット工学に従事、制御工学においてはいまや日本の第一人者として活躍する大学教授が、あなたを「脳と記憶と心」の不思議な世界にお誘いします。
(Amazon紹介文より抜粋)



脳の中の「私」はなぜ見つからないのか? ~ロボティクス研究者が見た脳と心の思想史

前野 隆司 (著)

「私」とか「自由意志」は幻想にすぎない……なんて言われたら驚きますよね?

本書は,ロボット工学の専門家である慶応義塾大学の前野教授が唱える「受動意識仮説」を説明した本です。

前野先生はロボット工学が専門です。ロボットに人間と同じ動作や行動をさせるにはどうしたらいいのか研究しているうちに,脳の機能解明に興味を持つようになりました。そして研究を続けた結果,「心は脳が作り上げた幻想である」という考えに至ったのです。

これまでに,『なぜ脳は「心」を作ったのか』『錯覚する脳――「おいしい」も「痛い」も錯覚だった』を発表し,脳科学の研究に一石を投じてきましたが,本書ではさらに深く切り込み,東西の思想や宗教,哲学,心理学の面から「心(意識)」とは何か,その「謎」を鮮やかに解いていきます。
(Amazon紹介文より抜粋)


読了ありがとうございます!Twitterもフォローいただけると嬉しいです!