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曇り桜から、身軽でラクに生きるメッセージ

都心よりも少し遅れて、
今日、桜の満開時期を迎えました。


が、最近はお日様が雲隠れ。
薄っすらピンクのソメイヨシノと、曇り空のグレーが


ダダ被り!


私が思い描いている、
青空と桜の花の鮮やかなコントラストは見込めず….


がっかりしながら、とりあえず、
スマホカメラで写真3枚を収めました。

どんより天気で曇り桜となりました


地味な色合いもまた趣きがあります?
わび・さびの世界観


曇り空が
桜の儚さをより強調してくれます


桜の見ごろは10日間ほど。



お花見の理想としては、
満開時期は4月初めくらい、カラっと晴れて、風もなく、暖かい日がいい。


でもこれは、

人間の勝手な都合


自然は、よくよく考えると、人間の都合なんてまったくお構いなし。



美しく雄大で感動を与えてくれる反面、
ときには、人間に鋭い牙をむき、
失意のどん底に突き落とす脅威でもあります。


自然は、人間を喜ばせようとか、悲しませようとか、
なんの意志もなしに、ただそこにあり続けているだけ。


今、桜はただ咲いているだけ
今、空はただ曇っているだけ


それに対して、
私は自分勝手に「色がダダ被りじゃん!」と、
変えられない今の状態に不満を抱いているだけ(笑)。



自然や天気だけではなく、
人生でも自分では変えられないことの方が、圧倒的に多いことに気づく。


変えてみせるぞーと意気込むことも素晴らしい。
でも、それが叶うとも限らない。


これを受け入れるのに、ある程度の年数がかかった。


これは決して、失望や絶望とかではなくて、

聖なるあきらめ


前向きにあきらめること。
つまり、物ごとの理想や結果に執着しないってこと。


人生、1年ずつ年を重ねるといいことだってある。
もちろん、老けるのはイヤだけど、
聖なるあきらめが、昔よりしやすくなる!


聖なるあきらめは、断捨離にも似ている。
自分の人生にとっては、
ホントは必要じゃなかったことを、どんどん捨てられる。


どーにもならないことは早めに見切りをつけて、
自分でどーにかなることだけを見つめて
前に進んでいきなさい!と、


今日は曇り桜から、応援メッセージをもらいました。


聖なるあきらめから新たにはじまる人生、
身軽で、ラクちんで、意外と楽しいかもしれませんよ。


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