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今日は、ご自愛 バレンタイン

明日は、バレンタインデー。



最近は、マイチョコ(自分へのご褒美としてチョコを買うこと)が増えているとか。それと反比例して、コロナ禍も後押しして職場の義理チョコ文化がどうやら衰退しているらしい。


前職では、忖度バレバレの義理チョコは贈らない派に属していました。でも、若かりし新人のころは、周りの雰囲気に押されてボランティアで贈っていた時期がありました(笑)。


義理チョコではなく、

”ボランティア” チョコです。


ボランティア? なにそれ? なんのために?

昔、まだ純粋なペーペー社員のとき、先輩社員Sさん(既婚者)に、
「2月14日、チョコレートよろしくね!」と、事前に頼まれたことがありました。そして、私だけでなく他の女子社員にも声掛けしてるんですよ。


先輩社員Sさんの家族構成は、奥様と子供3人全員が女の子。どうやら、家庭内では、職場でモテモテのカッコいいパパを演出している様子。実際に、いろいろと努力されている方でした。


「バレンタインの日、ちょっと大きめのカバン持ってくるからさ!」と、先輩社員Sさんは意気揚々で、心の中ではめんどくさいと思いつつも、なんだか憎めない感じでした。


「この際、カッコいいパパの演出に協力してあげるかぁ~」と、なんだかんだと、楽しんでいたようにも思います。


昔は、もらったバレンタインチョコ数 = モテ指数になっていた。もらえない=非モテみたいになっていたり・・・。


贈られたチョコの数は、SNSでいうところの「イイね!」の数。職場での人気投票のようなバロメーターになっているバレンタインチョコ。



義理チョコの是非を、他の男性社員に聞いてみると、「お返しがめんどくさい」「でも、やっぱりもらうと嬉しい~😊」とが、複雑にミックスされた感情らしい。(人によると思いますが・・・)


もしも、私が男性だったら、義理チョコであってももらったら、家族、彼女・奥さん、友だちにシレっと自慢すると思います(笑)。


しかし、男性って大変だなーと改めて感じました。年に一度、モテ診断されているみたいで内心ドキドキしてるのかなーと。日本は、海外みたく男性から女性にプレゼントする風習じゃなくてよかったかも。


いろいろあった昔のバレンタイン。
なんだか懐かしな~。



* * *

時代は、ご自愛バレンタイン


もはや、人気投票的な要素が薄まりつつあるバレンタイン。義理チョコの意味や目的もぼやけてしまっている。そして、マイチョコ(自分をご自愛するためのチョコ)が増えているのは、時代の流れのようにも感じます。


義理・義務・犠牲・我慢の ”4G”人生は、

もはや時代遅れ。


バレンタインのマイチョコだけでなく、日々もっと自分をご自愛してもいいと思っています。建前や体裁や他人の評価にばかりこだわっても、疲れるだけ。


みんなが自分をご自愛すれば、みんながご機嫌になって、みんなが優しい気持ちになって、社会全体が幸せになる。


バレンタインの日だけでなく、
日々、お手軽チョコで、ちょこっとご自愛を習慣にしていこうと思います ♪

大好きな定番チョコ
アルフォート(左)、ラミー(右)


毎日が、プチ・バレンタイン


マイチョコならぬ、マイライフ。



義理、義務、犠牲、我慢ばかりの人生から、
自分を大切にできる人生、一度きりの人生を、
しっかりと歩んでいけたらと思います ♪


みなさんにとって、ステキなバレンタインを!



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