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グレーゾーンにしか、人生の答えはない。

寒い時期に入ると、髪の毛のブラッシング
のとき、ふけが気になります。



また暑い時期は、頭皮のベトベト感と抜け毛が
気になり、頭皮のケアにはずっと悩まされてきました。



そこで、10年くらい前に、頭皮の乾燥や
抜け毛予防にも効果があるとされている
「湯シャン」を知ってからは幾度となくトライしています。



「湯シャン」とは、
シャンプーを使わずお湯のみで洗髪すること。


最初は、”えっ?”

お湯だけで汚れ落ちるの?
頭皮は臭わないの?
髪の毛パサパサにならない?


と、ギモンだらけでしたが、
たくさんのサイトやYouTube動画で、「湯シャン」のやり方、注意点、メリット・デメリットなどを丁寧に解説されていたので、マネをしながらやってみました。


トライした結果、

毎日湯シャンは、ムリでした。


でもどうにかこうにかして、なんとか、
毎日湯シャンが習慣化できるようにしたい!
と、あきらめきれずにいました。


だって、毎日 湯シャンができている人が
たくさんいるのに、なんで私はダメなんだろう?
やり方が間違っているのかな?


悩みながら、YouTube動画を見直したり、
美容師さん、頭皮ケア専門のセラピストにも
湯シャンのコツなどをお聞きしながらやってみましたが、


結局、私ができる湯シャンは、

冬限定で、やっても週3回


残念な気持ちでいっぱいでした。

毎日 湯シャンができることが「成功」で、
それ以外は「失敗」だと、

勝手に思い込んでいたのでした。


◇ ◇ ◇

「湯シャン」に限らず、健康によいとされて
いることはいろいろやってみました。


頭皮ケアの他に、冷え性やお肌のシミが気に
なっていたので、「冷え取り健康法」「肌断食」
もストイックにやっていました。
が、毎日の習慣化はムリでした。



いろいろやってみて、
私の場合、様々なことに黒白つけたがる傾向
あることにに気づきました。


0 か 100 。
極端な思考です。


なんでしょうか。
結果に期待してしまうのか、よさそうなメソッドを見つけると、それが「絶対」だと思い込んでしまう。そして、そのメソッドが自分に合わないと、自分に落ち度があるような錯覚に落ちるのです。



どんなメソッドでも、
極端にはじめて、でも完璧にできないから落胆してやらなくなる。だからすごくもったいない。


どんなメソッドでも、
メソッドそのものを主人公にしてはいけない。



自分がメソッドに合わせていくのではなく

自分にメソッドを合わせていく

メソッドはあくまでも脇役。
すぐ黒白つけることをせず、柔軟にグレーゾーンを広げていく発想が大事です。


◇ ◇ ◇ 

毎日、「湯シャン」はできないけど
冬限定で週3回だったら自分に合う


毎日、「冷え取り健康法」の靴下重ね履きはできないけど、
冬限定だったら自分に合う


毎日、「肌断食」(スキンケア全くなし)はできないけど、
冬以外の季節だったら自分に合う


黒か白ではなく、自分仕様にグレーの濃淡をつけ、

自分の最適値を見つける


これが、さまざまな健康情報、ノウハウ、
成功法則、あらゆるメソッドを上手に活用する
方法だと改めて気づきました。


メソッド(外側)ではなく、
自分の内側にこそ、ピッタリの答えがある。


答えは自分の中にある

幾度となく聞いてきたこの言葉の意味、
今、やっとわかった気がします。


今夜は、湯シャンの日。
ゆるゆるで続けていきます ♪


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