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迷惑をかけないために、私は幸せになる

人に迷惑をかけない


いつも心のどこかで意識して、日々私たちは、仕事をしたり、日常生活を送っているのではないでしょうか?

例えば、

朝の混んだ通勤電車に乗る時は、
自分の身を小さくして周りの乗客に配慮したり、

仕事の場面では、
後工程の人が困らないように、自分が担当する工程の業務を丁寧かつ迅速に何度もチェックをしたり、

リアル会議では、
途中でトイレに行きたくなったけれど、場の雰囲気を壊さないように終わるまでお腹を押さえて我慢したり、

混んだ昼時間のスタバで、
後ろに並んでいる人たちを待たせないように、自分がオーダーするコーヒーとフードは店員に迷わず伝えられるように決めておいたり、


1日を振り返っても、人に迷惑をかけない行動をたくさんしているのではないでしょうか。


まず、自分は気配りできる人なんだ!と、褒めてあげたくなりますね。



※ ※ ※

ただ、私たちは聖人君子ではないので、いつも余裕を持って、人に笑顔を向けられない、優しくできない、思いやれない時だってあります。


人というのは、本来

自分が幸せではないのに、人に優しくできません


優しくできたとしても、どこかでムリをしていますから長くは続かず、途中でバランスを崩して更に苦しくなります。


家庭で問題やトラブルが起きている時に、職場で無茶ぶりしてくる上司の命令に、いつもと変わらず平常心で笑顔で明るく対応できるかというと、難しいと思います。


体調不良でだるくてイライラしている時に、子どもが騒いでワガママを言い出したら、いつものように優しく受け止めてあげるのは、難しいと思います。


たとえ自分が幸せでいられない時でも
周りに迷惑をかけないように明るく気丈に振る舞えるのが大人というものだ、というプロ意識的な考え方も確かにあります。またそう教えられてもきました。


でも、本人は心で泣いていて、苦しいのです。



やがてこの大人の演技をし続けることに疲れてしまい、抑えていた我慢と怒りが爆発し、職場の同僚には愚痴と暴言を吐き、部下・後輩に冷たく当たってしまい後悔した経験があります。上司に対しては、嫌悪感がこみ上げ笑顔ではなく、怪訝な顔を向けていました。


家族に対しては、甘えもあってか、怒りをぶつけてしまい、心配をかけ悲しい思いをさせてしまいました。


そこから私は、
私が笑顔でいないことには、周りが大迷惑すると気づきました。


人に迷惑をかけない = 自分のことは後回し

が行き過ぎると、自分が苦しくなるだけなく、相手も苦しくなります。


だから、まず自分を先に幸せにしないと、


周りが迷惑します。
周りが悲しみます。
周りが心配します。
周りが不幸になります。


まず自分が幸せになることが重要です。
なぜなら、そこから自然にあふれ出すあなたの笑顔、優しさ、温かさを、周りの人たちやこれから出会う人たちが待っているからです。


それが、周りに迷惑をかけずに、愛をおすそ分けする生き方かなと、思っています。


迷惑をかけないために、私は幸せになる


それくらい、強い言葉で自分に言い聞かせるくらいが、マジメに生きてきたあなたに丁度いいと思うのです。


自分が幸せになることに遠慮が出てきたら、
すかさず、唱えたい言葉にしたいと思います。


迷惑をかけないために、私は幸せになる!


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